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2013-06-29 [長年日記]
_ タモリ倶楽部見てるところ。読図ができる人間は尊敬に値するが、今回出てきたのは読図どころか描図とでもいおうか、架空の地図を詳細に自分で描いてしまう人たち。ニヤニヤが止まらないよ。なんだこいつらは。
_ 「ソロモン流」の録画の最後のところ見た。南流石の振付けた決めポーズ、使ってねえじゃん。
_ 英会話。いつもの講師はすでに英国に帰ってしまった。今日の講師は以前何度か担当してくれた方で、顔を見るなり"Hello, my friend!"と声を掛けてきた。ビジネス英語は難しい。講師もすべてを理解しているという訳ではない。
_ [放送大学] CiNii登録。
先日図書館に申し込んだ文献複写が届いたというので、ついでにCiNiiのサイトライセンスを取得すべく久しぶりにわが校に出向いた。複写は1ページ10円で全2ページ。2010年に、歴史津波に対する簡単な解説として書かれたものである。静岡県西部の浅羽町、大須賀町の海岸には「命山」という人口の築山が設けられており、津波の時はここに避難することとしていたのだそうだ。遠州灘にほど近く高台の無いこの土地にはそのようにして昔から自然災害に備える知恵があった。命山の上には小舟が用意されていて、買い出しの役に立ったこともあるということである。出典は「静岡県史・自然災害編」とある。これなら俺にも読める。図書館に行けば置いてある。でももしかすると、将来的には全国の県史を揃えたいなどと思ってしまうかもしれない。もちろんそんなに安いものではないし日本語大辞典など比較にもならないほどスペースをとることだろう。
帰宅してメールを確認するとCiNiiの手続きの案内メールが届いていたので、残りの手続きを行なってさっそく検索始めた。サイトライセンスを取得することで何が捗るかというと、定額アクセス可能な文献をこのライセンスで自由に閲覧することができるのである。たとえば、「観光ホスピタリティ教育」の第2号に載っている「歴史教育における体験型教育観光の一事例ー東海道を歩くー」なんていう記事が読めて、由比の広重美術館などの例を引いて実際に歴史街道を歩くことの教育的意義などを論じているなあ、なんてことを味わうことができるわけである。そして今俺には、旅の特殊な機能として教育的な意義ということがあるのだという気付きが生まれた。「可愛い子には旅をさせよ」ということわざの意味が、言葉でなく心で理解できた!これでまた人生捗る。