RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2016-07-29 [長年日記]
_ こんばんは。碇ゲンドウです。好きな食べ物は親子丼です。
さて、夜ヨガの帰りに寄ったスーパーで、私は母娘連れの客を見た。横顔を見ると鼻の形がそっくりだが、目元が似ていない。娘の目のあたりは父親似なのだろうか、と思った。このおそらく20歳以上は年の離れた二人が私の直前にレジで支払いを済ませ、私の番になった時も、私はこの二人と同時期に快楽を分かち合うというファンタジーを思い描いていた。それがすなわち親子丼と言う語の意味するところだ。すると突然、チャリンチャリンと言う金属音が立て続けに起こった。支払いの段になっても不謹慎なファンタジーに夢中だった私はいつの間にか小銭入れを逆さにしてしまっていたのだった。私はもちろんあわてた。そしてレジ打ちの女性もあわてて「大丈夫ですか」と声を掛ける。これを大丈夫な状態とはとても言えないな、となんだか妙に冷静な思考が頭を巡り「いや、ちょっと大丈夫とは言えません」などと口走る私。そして、つい今しがたまで私の邪悪なファンタジーの生贄として私の脳内に存在していたことなど露とも知らぬ母娘の娘の方がいくつかの硬貨を拾って渡してくれる。久しぶりに恥ずかしかった。なんて日だ。←そうだ、その時にこの言葉を実際に口に出せば良かったじゃないか。みんな笑ってくれたかもしれないし僕もそんなに悪い気はしなかったはずだ。
_ ラテン語と格闘しててわかったこと。韻律を理解するためには、どの母音が長母音で短母音なのかを判定せねばならない。これには規則があるのでそれが頭に入れば判定は確実なものとなる。そしてその長と短の並び方に依って韻律のタイプが決まってくるのだ。変化形にもそれなりのルールがある。ラテン語のフレーズを訳すためにはそれらのルールに照らし合わせていくことが必要で、なんだか数式の変形や仮説の検定のような解析的なワークなのだ、ラテン語を訳すということは。
ラテン語で「なんて日だ!」っていってほしかったですw
Utinam hodie quod terribilis. Google先生が翻訳してくれた。怪しいかも。