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2016-10-22 [長年日記]
_ 田部井淳子さんが亡くなったそうな。グレートトラバースに出てて元気そうなイメージだったが抗がん剤治療を受けていたとのこと。
_ 今週やりたいと思ってたのはテーブルの上の古新聞その他を片づけてスペースを作ること。2時間強ほどかけて完了。スペースができたことによって、庖丁を研ぐこと・粉を練ること・土鍋で鍋食べること・ジンギスカン鍋でジンギスカン食べること・上に載って恋ダンス踊ること・その他もう何でもできる。実に快適だ。庖丁は結構ボロボロ。小さくひびが入ってたり欠けが入ってたりするがこれでも関の孫六。チビるまで使い切りたいと思っている。そうすると庖丁を買うのではなくてもっと良い砥石を買うべきなのかもしれない。とりあえず土鍋を出してきて、悪くなりそうな鳥の胸肉2枚とマイタケ2つ刻んで投入。胸肉は間食したがマイタケが残っている。これで良いんだ。明日の朝はこれに味噌を溶いて味噌汁にするのだ。明日の晩はジンギスカンと行くかな。昼の間にパン焼きもやりたい。今回食パンにして会社のランチにサンドウィッチ持っていく計画。うひひ、楽しくなってきたぞ。逃げるは恥だが役に立つぞ。
_ [テレビ][科学] サイエンスZERO、10/16。
録画の整理してる最中だが、サイエンスZEROでイグ・ノーベル賞を扱っていたので見た。股のぞきには、遠近感を崩して遠景の距離の差を小さく見せるとともに、色調も明るく感じさせる効果があるのだそうだ。ノーベル知覚賞。そういえば私は小さな子供の頃、この股のぞきで風景を見るのが好きだった。単になんでも逆さになるのが面白かったのだと思っていたが、実際はもっと非日常的な光景を見て楽しんでいたのかもしれない。
興味深いと思ったのは「販売とマーケティングの観点から、岩石から感じられる個性を評価したことに対して」、という今年の経済学賞の研究。内容的にはブランド・パーソナリティというブランドイメージの評価法の批判的検討、ということらしいのだが、私はむしろ生命無き岩のようなものにまでパーソナリティを付与し得る人間の「共感」という習性に興味を持っている。もっともそういう研究なのかどうかは良くわからない。原論文がタダで読めるのでちょっと読んでみようかな、と。