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2017-11-07 [長年日記]
_ ベシャメルソースできたっぽい。
いわゆるホワイトソース。刻みニンニク適量、オリーブオイル40ccを炒めてから少しずつ小麦粉40gを混ぜていき、参照したクックパッドのレシピではここに白味噌を小さじ一杯溶かし込む、とあったのでやってみた。そして、豆乳を300cc投入して、全体がもたっとなるまで火を通す。そうそう、クローブ、ナツメグ、ローズマリー、ローレルで味を整えた。できあがり。ざっと20分弱。ミルクなしでもそれっぽくできたので、このままクリームシチュー作ってみるよ!
_ できた。
一見旨そうに見えないだろうか?ありのままを話すぜ。 実はかなり美味い。味付けはコンソメではなく粉末昆布だしと塩。グリンピースが好きなのでたっぷり入れて、肉でなく大豆と浸し豆。まあ要するに大豆と大豆。これでも満腹感が出るというのが不思議といえば不思議。煮込めばさらに美味いことだろう。味噌の味は、コクとわずかな発酵臭がなかなか微妙な旨さを出している。これは少し驚いた。なんだかこの先ずっと大丈夫な感じがしてきた。大袈裟かな?
_ 訂正。野菜が十分に煮込まれていなくて人参もジャガイモもちょっとフレッシュすぎた。つまり固かった。明日に期待だ。なんかこの先ずっとトホホな感じがしてきたよ…
_ 自分が取るに足りない人間に思えたり、人と比べてみじめだと思ってしまうときはいずれにせよある。そんなときには、何か普遍的な価値があると思えることに取り組むのが良いのだと思う。たとえば筋トレなんかは最適だろう。あるいは瞑想であるかもしれないし、文学や芸術に触れることであっても良い。新たな料理のレシピを手に入れることだってそうだと思う。普遍的な価値があると思っているのだから、それが現世利益に直結しなくたって、価値があるからだ。だが、その価値すら揺らいでしまうとしたらどうなのだろう?そうすると、その「普遍的な価値のあること」は普遍的であればあるほど良いことになる。どんなに悲観的な見方をしたとしても、それは確かに存在することだろう。