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2011-02-14 [長年日記]
_ [新聞を読んで] やさしい経済学「経済物理学への招待」
今日は新聞休刊日だったが、日経の経済教室では今、経済物理学を連載している。京大・青山教授。もっぱら正規分布や市場の失敗の記述が続いているが、フラクタルや臨界現象との絡みはあまり明示的には書かれていないことがちょっと不審ではある。
_ [香り] ジュニパーとオレンジスイート。
昨日、ジュニパーとオレンジスイートという香油を買ってきて、ジュニパーを寝る前にディフューザーに仕掛けた。嗅いでいるうちにちょっと香りが(文字通り)鼻について、寝付きが悪くなったように思われた。ジュニパーというのはネズであり、ジンの香りづけにつかわれるもの。だからちょっと懐かしい香りだと思ったのだが、眠るときには合わないのかもしれない。オレンジスイートは今日か明日試してみる。
_ ぺんてるのシャープペンシル。
グラフレットと言うもので、いろいろな芯の太さ用が用意されている。軸は六角柱でちょうど鉛筆の太さ。ペンダコのできるところにある金属は軸と同軸で回転し、入れた芯の硬さを表示する窓が開いている。
学生時代に愛用していたがしばらく見かけなかった。クリップボードとセットで使うシャープペンシルを探していたのだが、どれもこれも握り心地の良いカーヴィーな太めのねちょっとした樹脂で用途に合わなかった。500円するが、これが良い。筆記具では鉛筆が一番好きだ。子供の時のとあるクリスマスに、誰かからカラフルな軸の三菱ユニを送っていただいたのがきっかけで、書き心地の良い鉛筆が大好きになった。後にユニ派からモノ派に変わったのは大学の頃かと思う。ユニの芯の不均一さ加減やナイフで尖らせるときの風合いが気に入らなくなったのだ。ハイユニよりもトンボモノが良い。あいにく、ドリフの首チョンパがおまけに付いてた頃はまだユニ派で、ユニ坊主という直径3センチくらいのゴムボールを持っていた。これ、確か消しゴムという触れ込みだったと思うんだが、全く消えなかった。何かいろいろ思い出してきたなあ。今二番目に好きな筆記用具は、呉竹の筆ペン二本立て。しかし太い方はほとんど使わない。細いほうの硬さが絶妙なのだ。これで水に滲まず乾きが早ければもっといいと思うんだが。