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2021-04-07 [長年日記]
_ 自分には今のところあまり興味のないマルコフ連鎖モンテカルロ法の話が仕事仲間のうちで盛り上がりつつある。自分、古い人間っすからね。確率分布に物理的な事由があるのか無いのかわからなくてもとりあえず使えちゃう、みたいな話はなかなか受け入れ難いんすわ。とりあえずモンテカルロ法の利便性は理解してるつもりなんだけど、何も円の面積を出すのに乱数作ってグラフの上に振りかけることないじゃ無い。公式あるのにさ。そんな風に考えてしまう奴なんすよ。なんかもっと、ましな使い方あるんでしょ、実は。数式で積分すると一生それをやり続けなきゃ終わらないのにモンテカルロ法ならせいぜい数日我慢すれば良い、みたいな例題。そう言うのを見たいのよ。
_ ジムから帰宅。新しいゴルゴが家で待っていた。
ゴルゴ「…遅かったな、けい…」
けい「おお、ゴルゴ!あなたこそ男だわ!」←因みに彼をゴルゴと呼んだら正体を知ったものとして消されます。新刊はついに200巻。全部読んでますからね。この中のゴルゴのセリフに、男は女にとって衣服のようなもの、気に入らなければ着替えれば良いだけだ、なんて言うのがって、世話になった女性にさらに「死ぬなよ…」と言って去る。もちろん大金を渡して。ゴルゴ、あなたこそフェミニストよ!そう書いてみて、この「フェミニスト」の使い方合ってるのか気になってウィキペディアで調べた。うーん、間違いではなさそうなのだが、少なくとも日本語版ウィキペディアの記事の著名なフェミニストの中に男性は一人も入っていない。そのことこそが、フェミニストが世界にいなくてはならない証拠であるように思えた。女性に簡単に着替えられてしまう衣服になると言う妄想はオカズになるだろうか?ちょっと上級すぎるな。もっと即物的にモノ扱いされる妄想は成り立ちそうだけど、所詮沼正三氏のファンタジーを超える妄想はあり得ないような気もする。