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2021-04-26 [長年日記]
_ 夜のヨーガがとてつもなく気持ち良かった。帰り道。三つほど考え事を抱えているうちに、ふと、奇跡の年と言われる1905年あたりのアインシュタインの仕事ってどんなふうに進んだのだろう、などと分不相応なことを考えていた。論文という形で顕在化したのがその年であって、アイディアはもっと前から蓄えていたのだろうか。それともその頃に集中的に現れた問題を瞬く間に解いたのだろうか。アインシュタインには他にも謎がある。相対性理論を素人に説明するのに、熱い薬缶に触っていると長く感じるが可愛い女の子といると時は早くすぎる、それが相対論だ、とかいうことを言ったと伝わる。問題は、彼がその説明を正しい説明と信じていたか、素人を煙に巻くジョークとして言ったのか、ということにあるのではないか。ないかも知れん。