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2021-04-15 [長年日記]
_ しまった、書き忘れた。なので17日に記入。『死と悲しみの社会学』という本を図書館から借りて1/3くらい読んだ。この本、ヨルダン社というところから出ていたのだが、絶版でアマゾンだと9000円以上する。足元を見ているつもりで値段をつけているのだろうが、そうはとんやの変態クロスカウンターだ。こんな本は図書館で借りて読めば十分だ。でも2200円以下なら考えてやってもいい(やはり欲しいんじゃん)博物誌的に死の悲しみの事例を広範に集めたものとしては価値のあるものには違いない。しかし、この本に普遍的な価値を認めるのには決定的に足りないものがある。それは、調査の範囲がイギリスにとどまっているということなのだ。とは言え、何か日本人に通じるようなものの考え方なんかもあって、面白いかと問われればやはり面白いのだ。それに、読んでるとやっぱりイングランドとスコットランドは別の国だな、なんて思う。あと、ある事情があって『機動警察パトレイバー』全巻読み返してる。改めて、ゆうきさんはとても丁寧に漫画作ってるなあ、と思うんである。こういう風に仕事をしたい。後藤さんの言う言葉、いちいち良いよな。