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2021-05-27 [長年日記]
_ 万年筆でノート付けるのが最近ちょっと楽しい。パーカーの細いのと太いのがあるが、こうなると中間の太さのも欲しくなる。でも一番使い勝手の良いのはパイロットのデスクペン。カラーインクもいくつか持ってるので利用せねばと。数年前に何本かダイソーで買った万年筆も実はなかなか書きやすかったりする。このペンの良いところは、カートリッジがペリカンその他に適合するヨーロッパ共通仕様のヤツ、というところ。
_ [漫画] 『天才バカボンのおやじ』1,2,赤塚不二夫、竹書房、2007。
今朝未明に山岸凉子『レベレーション』読了してしまい、今寝床で読んでるのがこれ。この本、実は小学校の時に少し読んだことがある。札幌という都会から転校してきたマセた同級生が貸してくれたのだったと思う。いろいろ思い出深いエピソードがあるのだが、その一つ:パパがバカボンに「赤ちゃんはどうしてできるの?」と聞かれて「そとであそびなさいっ!!」と叱りつける。ホントのことを言いたくないからじゃなくて実はパパも知らなかったという話。そのあとママに尋ねて真実を知ったパパのセリフが「ママのH!!ママきらいだ!!」。ママの隣にはハジメちゃんもいてママと同じ反応をしている。つまりハジメちゃんは全てを知っているのであった。それにしても小学校の時、セックスとは何なのかを知ったか知らなかったかの頃にこんなもの読んじゃったんだなあ。道理で童貞をこじらせる訳だよ、自分。小学校の時に読んだのはダイジェストだったのだろうか、今読んでる竹書房版には知らなかった話がいくつも載っている。その一つに、「怪僧ケツプーチン」というのがあって、この怪僧は、ヒトのおケツに醤油付けて舐めながら酒を飲むのが趣味という物凄い話。バカボンパパのおケツは最高に美味いらしく、流石のパパも恥じらうことしきりなのであったw ちなみに空手家のおケツはカラいんだってさ。で、考えるのは、赤塚先生は実際にアシスタントのおケツに醤油刺して舐めるくらいのことはきっとしたことあるだろう、ということ。面白い作品を作る人って、その人自身がその作品以上に面白かったりするんだよね。カフカだってカフカ作品よりカフカ自身の方がよほど変わってるしさ。てなわけで今夜も寝不足かにゃあ。