RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2021-05-15 [長年日記]
_ 学習センターに本返しに。帰り、久し振りに伊勢佐木町をブラブラして馬車道から弁天通りを通って桜木町駅へ。ロープウェイ、やはり低いなw
_ 金継ぎして使ってたお皿が割れたので何か気の利いたやつ買おうと横浜・高島屋へ。高くて嫌いなデザインのしかなかったのでここで買うのはやめた。たまたまやってた生花展を冷やかす。思いの外お喋りが多い。生物としての植物に関する蘊蓄とか蕾が開いてないといった生物的・即物的な会話が多く聞こえてきて、ああ、これは必ずしも芸術の展示と捉えなくとも良いのか、とある種納得。花が好きなら生花もそう言う目で見ても不味いと言うわけじゃ無いだろう。作家の意図には関わらず。しかし、見えそうでいて見えない、けれども確実に何かの意図はあるに違いない(でなけれは展示など不要でやはり野に置け、と言うことになるだろう)これらの作品の意図を汲めずに私は戸惑っていた。この小さなルピナスはどうして建物の模型の影に隠すように生けられているのか?すらりとした緑の茎に鮮やかな赤い花のような組み合わせがいくつか眼につく。切り取られた花の枝は無作為のように見えて、それでいて枝の一方にだけ花と蕾の並んでいるものを選び、その開花した花と開花するであろう花が上方を仰いでいる。自然の中や自然を模した環境の中に生まれた草木の命を折り取って、それが元の環境にいた様子を、作家は主観を交えて再構成して我々の眼前に投げ出している。その花が生きていると見えれば見える程に、まるで生首を捧げられているような血生臭さを感じた。野からただ一輪摘み取られて衆目に晒されているという状況は、おそらく異常な状況なのである。それにしても、ミッキーマウスって花は、まんまミッキーマウスだ!結局お皿は地下街にあったちょっと良い食器屋で購入。
_ 夕食摂ってから「あっぱれ!KANAGAWA大行進」増刊号見る。実はアキラさんのMCになってから気になっていることがある。以前スポンサーだったアサヒビールと横浜銀行がスポンサーを降りたようなのだ。前者は、ランチの時間にCMを差し込む手法が今では珍しいものだと思ってただけに残念。古い例えだが、藤田まことのてなもんや三度笠なんかでは劇中に「当たり前田のクラッカー」なんてのがあった。横浜銀行は、ペンギンの親子の粘土アニメ(?)のCMが結構好きだった。どっちも見られないの残念。予算も心配だ。TVK頑張れください。このあと大学の通信課題やろうかと思ったがやめた。明日早いうちにやってしまおう。