RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2021-05-04 [長年日記]
_ 日付変わり、『この世界の片隅に』見終わったところ。感想改めて書くかどうかわからないが、オープニングでコトリンゴさんの歌う「悲しくてやりきれない」は、まるでこの作品のためにあった歌のように聞こえてしまう。加藤和彦さんの最期のことと少しオーバーラップしている、という主観のせいもあるだろう。ヒロインすずさんはのんさんの声でなくてはならなかった、とも思う。漫画の方も楽しみ。寝よう。
_ 無事に起きてゴミ出しした。『武士道』は新渡戸稲造氏三十代の著。アメリカでメアリさんに励まされながら英語で書いたらしい。訳は古語だが、語り口が明快で読みやすく感じられる。
_ 放送大学の講義は通算課題の答案も用意して一段落した。課題提出は5/7以降となってる。ひとまず違うことやりたくて、兼ねて疑問に思っていた多変数の確率分布の話を調べ出す。深い理解のためにはやはりルベーグ測度の理解が必要のようだ。今さらってるのは竹村彰通『現代数理統計学』。『武士道』と比べるわけでもないが、こちらもなかなかに明快だ。なのだがいくつかあまり深刻ではないノーテーションの混乱やタイポなど見受けられる。図書館から借りた本の該当箇所だけのコピーで学習しているが、前の章の記載を参照したかったり上記のタイポが修正されていることを期待したりして、結局新刊を購入することにしてしまった。今日届いてくれると助かる。
_ BSPで『日本沈没』放映中。2013年に帰省した時にDVDで見ていたはずなのに、ほぼ何にも覚えていない。藤岡弘、さんの恋人役がいしだあゆみさんだったとかも一切覚えていない。何だろうなあ。ほぼ同時期に見た『日本以外全部沈没』のほうがまだ少し記憶にある。
_ 帰宅すると昨日注文していた竹村先生の本が届いてた。新版。昨日気づいたタイポ、とりあえず直ってた。