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2021-05-03 [長年日記]
_ 午前のうちに残り3回の「死生学のフィールド」のうちの2回を聴講。自死遺族とホロコーストというなかなか軽くは語れない内容。「ダーク・ツーリズム」と言う言葉は初めて知った。自分の旅にはどのくらいその要素が含まれていただろうか、と思う。たとえば刑場跡に微笑んでいる地蔵像なんかを訪れるのはそれだろうし、著名人の遭難地、古戦場などと言うのもそれに含まれることと思う。とは言えそれらは人道的な問題を学習する場というよりは名所探訪であり、そもそも道の上に並んでいる順に古いものも新しいものも、楽しげなものも悲壮なものも出てきた順に何でも見聞するのと、悲惨な歴史跡を選んで訪ねるダーク・ツーリズムとは動機からしてまず異なる。一方、当のダーク・ツーリズムにあってもその学習的意義を外れて名所探訪に出しつつあるという批判もある。そこに立った時に、そこで何が起こったのかを時を超えて想像できる力があればこそ、どの地を訪ねることも学習となるだろう。
_ 休日特別プログラムのヨーガに参加。行く道で、いつもは気づかなかったところに気づいた。とあるお店の窓に「秋深し たまにはさだも聴いてくれ」という色紙。平成30年秋、とあった。ほほう。これ、本人だな。本人来てたのか、こんなとこに。帰り道ではまだ売っていた湘南ゴールドを一袋購入。店の人によると今年は長く取れているらしく、5月末まで収穫できるのでは、とのこと。もうすっかりファンです。
_ というわけで「死生学のフィールド」聴講は終了。参考書読み始めよう。まずは新渡戸稲造『武士道』と日野原他『死生学』。映像資料として『おくりびと』と『この世界の片隅に』。こうのさんの漫画の方はまだ届いてない。のんの声聴くのかなり久しぶりだ。アニメ映画観るのも。
ファンになったのは湘南ゴールドであって、さださんではないってことですね。w
秋じゃなくてもたまには聴いてますよ。今ならばもうさださんのファンになっても誰にも根クラとは呼ばれないでしょうね。
本人も、歌は暗い、と言っているのでそれでよろしいかと。w <br>暗いからと馬鹿にする流れは今以てよく理解できませんが。(^^;
根クラに対するヘイトは深夜放送時代のタモリ氏がギルティですね。ハナモゲラ語に交えて「ウーミシヌワケネ」ってやってたの覚えてます。そう言えばこれ万葉集の防人の歌でしたね、出典。後で調べとこ。