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2021-05-20 [長年日記]
_ 今日は休み。ベヨネッタのアニメ見た以外に特に大したこともしなかったが、何となく、気に入らない奴には自分の中だけで勝手にレッテルを貼り付けるとそいつのことが何と無く許せるようになるんじゃないかと思いつく。曰く〇〇はいつも偉そうにしてるが実は尿道〇〇〇ー大好きなんだよな、とか。ちょっとそいつに勝ったような気分になったりするが、所詮虚しい勝利なのでもうやめようと思う。
_ 自分の長年日記読んでたら若竹七海『閉ざされた夏』を読んだ、と書いてあった。全く記憶に無いので古書を取り寄せてみて1/3ほど読んだが、やはりほぼ記憶に無い。日記には日本酒飲みながら読んだ、と書いてあったので、それで記憶から消えたのかと。酒って怖い。ちょっと覚えてた気がするのは、「しくしく痛む」がどういう痛みなのかわからない、と言う話。たしかに、こう言う感覚って「ああ、こう言うものか」と自分を納得させるうちに学習するものだから、同じ言葉を使ってても他人と自分では指すものが全く違うことはあるだろう。クオリアの問題だ。あなたの赤と私の赤は違うかもしれない。にしても、何度も同じ本を新鮮な気分で楽しめることは喜ぶべきなのだろうか?もしその本が結果的にくだらないものだったなら、何度もそのくだらなさを味わうことができて嬉しいだろうか?これはあれだな。「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」ってやつだな。つまり、覚えてないことはあまり重要じゃ無いと言う割り切り。あ、いえ。『閉ざされた夏』は面白いです。今のところ。登場人物の掛け合いが良い。河あきらの漫画を思わせるような良さがある。伝わんねえだろうなあ。でももしかすると、以前読んだ時も1/3くらいまでは面白かった、と思っていたのだとしたら。。。それはそれで良いか。
_ 山岸凉子さんの漫画はもっと読まねば、と思って『レベレーション』第1巻を求める。届いた。このジャンヌ・ダルクを描く作品は冒頭いきなし火刑に処されようというシーン。ジャンヌ・ダルクのこともあまり知らないなー。映画もいくつか作られてたな。リュック・ベンソン(iPhoneで『ベンソン』って入力すると『ベンさん』になった。六本木のベンちゃんって歌あったよな。)版もあるけど、イングリット・バーグマン主演のも見たいな。