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2022-11-02 [長年日記]
_ 夜ヨーガ。嫌味なほど書いてるかもしれないけど最近仕事の調子とは裏腹にヨーガの調子は良い。あまたのインストラクタ先生と、彼・彼女らの共通の師であるパタンジャリさんのおかげだ。で、最後のアーサナであるシャバーサナ(屍のポーズ。話しかけられてもただの屍のように返事をしてはいけない)の時は、寝てしまったりあてどもないことを思っていたりと様々なのだが、今日はどういうわけか美味しそうな炒飯のことが思い浮かんだのであった。程良いパラパラさ加減で色艶も良い。何よりも、大好きなグリーンピースがたくさん入っているのが自分好み。夕食はまだだけど何か食べたい、と思った訳ではなかった。多分、こんな理想的な炒飯を作れるようになれたら良い、という幻想だったのだ。人は一生をかけて、現実にであれ夢の中であれ、理想の師を見つけなければならない、とユング心理学かヨーガ関係の本で読んだことがある。僕の夢の中にも時折り老賢人が出てくる。夢や想像の中に理想の師が現れるというのなら、いつもうまく作れない炒飯にだって理想の姿というものがあり、自炊をするものは一生をかけてそれを求めなくてはならないはずだ。いやいや、そんなことを書くつもりではなかった。単にその時の自分は「何故炒飯」と自問してあまりの馬鹿馬鹿しさに笑いを堪えなのに必死だった,という事が書きたかった。まあ笑いませんでしたけどね。クラスの後、また今日のインストラクタ先生にサービスでお付き合いいただいた。倒立の練習に役立つことが二つ。週末に試してみたいが、まずは呼吸の仕方を自習したい。