RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2011-03-09 「よよよよよ…」−ぽろり(海賊に憧れる泣き虫ネズミ:おかあさんといっしょ『にこにこぷん』より)− [長年日記]
_ 「ぽろり君」と言えば今や笑福亭鶴瓶師匠ということになってしまいましたが、少し前はじゃじゃ丸とピッコロとトリオを組んで渋谷神南界隈をぶいぶい言わせていたものでした。当時の歌のお姉さん神崎ゆう子さんはNHKラジオで平日の午前中をご活躍中です。こないだBSに出てたオリビア・ニュートン・ジョンも及川奈央もそうなんだけど、若い頃に比べて目尻が垂れてきたことによって年齢相応の美しさ、というか優しさを醸し出す美人がいるわけでして、ゆう子お姉さんもNHKのHPで拝見するとそんな感じ。たまらん。ブラボー、重力。
_ 時を駆ける少女たち。
今東映チャンネルでは新旧の「時をかける少女」を放映している。今夜は内田有希主演のドラマをやっている。1994年。このショートカットは日本全土を虜にしたことがあったような気もするが気のせいかもしれない。この作品はNHKドラマの「タイム・トラベラー」で初めて出会い、それが筒井康隆ともSF小説とも初めての出会いだったように思う。ジュブナイル小説「時をかける少女」の中には同名の作品とあと2編が収録されていて、「悪夢の真相」という心理学を題材にしたものは記憶に残っている。あと一つはタイトル忘れたがパラレルワールドをテーマにしていてアン・ハッピーエンドだったような気がする。この作品のタイムトラベルのカギとなるのはラベンダーの香り。薬品の力でタイムトラベルをするという発想はだいぶ斬新だったのではないか。そしてそれは、嗅覚が思い出に直結する感覚であると言う事実とも整合していることに今気付いた。その香りが橘では無くラベンダーであることにもなにか象徴的な意味を付会することができるのではないかと思うが、タンクトップでバスケットボールをする内田有希が可愛いのでもうどうでもいいや。。。
_ NHK視点・論点:竹田いさみ
「世界史をつくった海賊」の著者は「ワンピース」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」、「宝島」など、賊であるものたちがなぜヒーロー扱いされるかを説く。大英帝国の海洋の覇権獲得はキャプテン・ドレイクに代表される海賊の協力なしにはありえなかったということである。東インド会社ももとを正せば海賊であった。海賊と言う言葉にポジティブなイメージがあるのはここにあると筆者は説いている。ドレイクは多くの富をイギリスにもたらした功績でナイトの称号を得た。ナイトは一代限りの称号で世襲はできない。つうか、「視点・論点」までチェックしなきゃいけないのかなあ。無理。