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2011-03-17 早帰り。 [長年日記]
_ 大規模停電の恐れがあると言うことで早く帰宅。まだちょっと明るい。電車はこれから混雑することだろう。横浜駅の地下街はすっかりシャッター商店街になっている。シャッター絵が描かれていないので地方のシャッター商店街とは随分違う雰囲気。
スーパーの飲食物の在庫も相変わらず。牛乳も手に入りにくくなってきたようで、已むなくカルピス買った。なんか楽しげですかね。まあカルピスはもともとは滋養強壮を売り物にしてたので。あんまり食べ物のことばかり書いてると我が家の備蓄を狙われかねないかな。どこかで暴動が起こったというようなニュースが入り気になっている。
家路の途中、坂の下の庚申さまに手を合わせてみる。右手に持った剣は人の弱い心を断ち切る武具である。もしも何か悪いことが起こって、そして私が悪い行ないを起こしてしまったなら、そのときはこの青面金剛の姿が顕われて私の身を切り裂くであろう。
夕方の西の空は重苦しい雲の向こうに富士山が見えている。夕焼けになりかけているのに紅に染まり切らない雲。首都圏にはやはり静かなパニックがゆっくり広がっているのだろうか。
帰宅。家の庭の梅は丁度今が満開である。植え替えたバラもすっかり元気になって勢いの良い芽を吹き出している。雨水桶から水を汲み庭に撒いた。今の俺って、スイカに水やってる加持リョウジみたいかな…とか思いながら。この雨水桶の水を飲むような状況は来ないでほしい。以前も書いたが、ポリのゴミバケツに溜めた水にはビスフェノールがたっぷり含まれているだろうからだ。これはおそらく私の持っている浄水器では濾過されることなく、大量に摂取すれば鬱状態に陥ると言われているのである。そろそろ風呂を沸かしてキンタマに磨きをかけなくては。