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2016-09-20 [長年日記]
_ 甥の者についていけずに少々カッチときたのでデュエルマスターズを調べてみる。タカラトミーの商品で、お父さんがこれを覚えると子供とのコミュニケーションが云々とか書いてあって最初はつまんないなあ、と思ってたのだが、眺めてるうちに何と無く懐かしい感情を思い出し始めた。それは、「火吹き山の魔法使い」とか、ムアコックの剣と魔法のファンタジーだったり、あるいはDQやFFに初めて出会った時の衝撃だったり、弟の人の遊んでいたタイガーマスクやサイボーグ1号なんかで遊ばせてもらった時の記憶に似ていた。この感じはちょっと危険だ。
_ 職場で。このご時世ゆえあちこちにセキュリティドアがあるのだが、その中の一つの操作を間違えて出るべきドアを出られなくなった。開錠権限を持ってると思しき女性(以下、鍵子さんと呼ぶ)にこれこれと事情話すと開けてくれることになったのだが、くだんのドアの前に来てその鍵子さんは言ったのだ:
「ちょっと向こうを向いていてくれませんか?」
私はこのようなセリフを過去にも聞いたことがある。そしてちょっとエロスな気分になったのだが、鍵子さんとの約束なのでチラ見もせずに後ろを向いて、そして五感を最大限に働かせていた。私は集中すると透視ができるのである。間違えた。まるで見たように鮮明な妄想が浮かぶのである。鍵子さんは何かをカチカチといじっている。それはブラのホックよりはもう少し硬く重い金属のようである。これはもしや、レトロSFに良く出てきたビキニアーマーを装備していたのか!悶々としているうちに「もういいですよ」との声が。つづく。