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2016-09-22 [長年日記]
_ 職場で、の続き。
<前回のあらすじ>セキュリティドアの操作を間違えて出るべきドアを出られなくなった俺。開錠権限を持つ”鍵子さん”に相談すると彼女はそのドアの前で俺に言った:
「ちょっと向こうを向いていてくれませんか?」
この言葉を聞くや鍵子さんのビキニアーマー姿を激しく妄想する俺。そして鍵子さんが言う:
「もういいですよ」
振り向いた俺が見たものは…!
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そこで私が見たのは、重たい鉄の扉を開けて立っている鍵子さんの姿であった。私が後ろを見ていた間中、セキュリティ・カードを使う電子音は聞こえず、代わりに何かそれなりに重たい金属が触れ合う音が聞こえたような気がした。何か機械的な操作によって開錠できるしくみだったのだろうか。彼女はそれを見られたくなかったのだった。もちろん彼女の服装にも乱れたところはなかった(チッ)。ひとしきり手間をかけて無事外に出られたのだが、オフィスへの帰り道、さて彼女は一体どんな操作をして開錠したのかと少し考えてみたが、現場のドア付近の記憶はほとんどない。「夕鶴」の予ひょうとは違い、彼女の願いに対して私は誠実だったのである。なのでいくら考えても答えは出まい。考えるのを止めようとした際に、ふと一つの考えが思い浮かんだ。
鍵子さんがドアの前で何か奇妙な踊りを踊ると鍵が開く。
そうに違いない。カードも使わず呪文も唱えずに開けるとしたらきっとそういう方法だ。金属音は単に開いたときの音に過ぎなかったのだ。どんな踊りだったんだろうか。パペットマンみたいなやつだろうか。どのみち見られたくないレベルのちょっと恥ずかしい振り付けのやつだ。間違っているかもしれないが、もし違う方法で開錠したのだとしても、ピッキングすることに目下興味の無い私にはどんな方法であっても結果は同じなので、ここはやはり奇妙な踊りで開けた、ということで行きたい。その方が良いじゃないか。納得できたので私はその後普通に仕事を続けることができたのだった。
日記の内容を続きモノにするともたついてだめだな。前半は通勤中に書いてたので途中でやめざるを得なかったのだ。
_ ふすまパン、再び。
こうでなくては!!やった、これで明日の飯はまたヘルシーなベーコンエッグだ。6つ焼いて3つは冷凍した。カビ対策もバッチリだな。調子に乗って今度はトルティーヤ生地作ってみるかな!!さすがに涼しいといろいろ捗る。
パンすげー!
うはは。震災が俺に製パン技術を与えてくれたのだ。でも実は意外に簡単よ、発酵とベーカリーを間違えなければ。こねるのに15分、発酵20分×2、焼くのに25分、併せて80分あればできる。9/11のやつはなかったことにして欲しい。