_ 9月もそろそろ終わろうというのに、首都圏は未だ蒸し暑く、結果ノースリーブの悪い子たち(男女問わず)で一杯だ。もう嬉しくも面白くもなんともない。飽きた、疲れた。車中はエグザイルの歌の詞にジャックされている。歌詞が全く突き刺さらないのは感受性が枯渇したせいだと思わせておいてやるさ。思うがいいさ。早く帰ってしょんないTVのしょんなくない広瀬麻知子と、クリントン対トランプの史上最低の嫌われもの対決の録画を見たいのさ。大人の悩みに子供の涙を流すのさ。嘘じゃないさそんなもんさ。あんたがたどこさ。かねさ。やまさ。
そう。昨日電車の中でパンの本を読みながら思いついたナイスアイディアとは、ふすまパンでパン粉を作って小麦粉の替わりにふすまパンミックスを使えば低糖質のトンカツが作れるということだ。世の中には高野豆腐をおろしたりおからを使ったりしてトンカツ風を作る人々がいるが、やはりここはパン粉を使わなくてはなw というわけでお料理ブログの始まり。

カビないようにと冷凍して置いたパンがここで役に立った。固いままおろし金ですりおろしてパン粉作成。ただ誤算だったのは、これに思いのほか力が必要だったこと。次回はフードプロセッサ使ってみる。というわけでかろうじてカツ1枚分おろした。

ロース肉のスジの部分に切れ目を入れて庖丁の背でたたいてから小麦粉ではなくてふすまパンミックスをまぶし、溶き卵につけてパン粉をまぶす。これを二回やったところだが、本当はもっとふんだんにつけたかった。せっかく低糖質なのだから。

ごま油を使って揚げてるとこ。ちょっと油ケチってる。

普通はキャベツの千切りの上に置くんじゃないかって?そんなもの要るか。肉丼は肉だけの丼だしトンカツと言ったらトンのカツ以外に必要なものなんか無い。今日はそういう気分だった。というかキャベツ用意するの面倒だったのさ。ちょっとまだらに見えるけど揚げがムラになった。何しろ今まで揚げ物は避け続けてて学習曲線も立ち上がってないのだ。

パン粉をたくさん作れなかったためにササミ3キレともう一切れのロースと溶き卵が残った。一体どうすれば良いか…えい、全て調理だ。という訳で肉にはふすまパンミックスのみまぶして揚げる。一切味付けしなかったが、この感じなら唐揚げに発展させることはたやすい。溶き卵もちゃんとオムレツにしてすべて食したのだった。パン粉付けた奴は食感も味わいもまごうかたなきトンカツだ!ただ作って時間おいたためか材料の違いか分からないが若干サクサク感に欠けた気がする。次回に期待したい。揚げ物こんなに食べたの久し振りだよ。またやろう。まずはプラネテスのハチマキくん一家みたいにお腹壊すまで食べるんだ。カツのさまざまなバリエーションを低糖質で実現できるわけである。梅じそ味のカツと、待望のカツ丼(もちろんごはんなしで丼に盛るのだ、わはは)もいずれ作る。つづく!
低糖質のパンが作れたら、いろいろ捗りますね。なるほど。 <br>でもこれはもう、「特技=料理」の人の世界ですね。さすが。
いやいや、自分だけ食わせれば良いのだから気楽なもんで、料理というより加工とか実験のほうが近いですね。不味くても自分が文句言わずに食うか捨てれば良いし。人に作ってあげてる人には敵いません。