けいりう堂日記

_ なんて暑かったのだ。日が暮れても温度が下がらない。そんな中夜ヨーガへ。出がけに何だか家の中がムワッと暑いので、間違って暖房でもついてるのかと思ったくらい。ジム涼しい。入浴後ジムの最寄りスーパーで買い物。暑い中家路へのバス待ち。外もムワッと暑い。バス来る。なんて涼しいんだ。もうバスから降りたくなくなる。帰宅。水風呂に入りたいところだがどうせたっぷり寝汗をかくだろうから明日の朝に冷水シャワーが良かろう。

_ うう、まだ火曜なのか。NHK第一ではらじるラボの代わりに子ども科学電話相談が始まった。阿佐ヶ谷姉妹のお困りでしたらがしばらく聴けないのがちょっとさむしい。朝のラジオ体操も全国巡回の生放送してる。夏休みだよー。と言ってる間にお盆も近づいてるのであった。エルトン・ジョン「ピアニストを撃つな！」が届いたが聴くの明日だ。

_ まだ水曜なのか。今日も地獄的な暑さでたっぷり汗をかいた。家でも、外でも、ジムのヨーガでも。だるいわ。エルトン・ジョン『ピアニストを撃つな！』大体聴いた。「ダニエル」とか「クロコダイル・ロック」が入っているアルバム。その中で一曲、聞き覚えがあるけど曲名を知らないものがあった。"I'm gonna be a teenager idle" 。ああ、エルトンだなあ。気持ち良いピアノ・ロックに垣間見える哀愁。そしてやっぱり歌詞はバーニー・トーピン。もしもピアノが弾けたなら、エルトン・ジョンとミシェル・ポルナレフの曲をいつまでも弾き語りしたい。

_ 雨降って涼しくなった。そして、もう木曜か。←昨日の日記書いた時から今日書こうと思ってた言葉。終業後、いつもの銭湯。今日の露天風呂はプルメリアの湯である。割と好きなヤツ。湯上がりの一杯はキャベツの千切り（プレーン）と厚揚げ・卵・小松菜の炒め物で。19:00少し過ぎにレトルト玄米（120g。ちょっと高い）とボンカレーネオ辛口（ボンカレーよりも具沢山だから夕食とかに持って来いなのだ）にさらにガラム・マサラをかけたヤツを食べてたから低カロリーメニューにした。飲み食いしつつ食堂にあった『ワカコ酒』に手を伸ばす。なんだこの漫画。すげえ共感できる！実はこのタイトルがワカメ酒のもじりじゃないかとほのかに思っていて、エロスな内容をほんのちょっぴり期待してたのだが、やはりそんな漫画ではなかった。続き読みたいが、ここの銭湯で風呂上がりにだけ読むことに決めた。

_ もう金曜か。仕事終わりいつもの銭湯へ。湯上がりのビールはキリンラガーが無くて一番搾り。なんか美味く感じた。同じく湯上がりのJKと思しき2人がオセロに興じていたりして、惜しげもなく足裏を晒しておるのを『ワカコ酒』読んでるふりしながら（いや、読んでたけど）チラ見したりして、はあここが天国というところか、などと思うわけです。外も涼しくて言う事無しだ。来週はまた暑くなるらしいから束の間の涼を楽しもう。

_ 午前中はモーチベーションが上がらなかったが夕方近くなってからジムで自主ヨーガと筋トレ。筋トレを復活させてから良い感じにコロナメタボが解消されつつある。いや銭湯のおかげかな。ともかく。毎週のとあるヨーガクラスで一緒になる方がいらしており、スケジュールが無く自由に使えるスタジオで自主ヨーガをやっていた。やってるアーサナを見れば彼が誰のクラスで教わったアーサナを練習してるのかがわかる。教わった通りに、忠実に何度もそれを繰り返す姿を見ていると、突然、どうして全てのヨーガ・インストラクターさんたちが、細部は異なっていても結局は同一のことを説いているように思われるのかが分かったような気がした。みんな、教わったことを自らの身体で試す。それは自分の体との対話なのだ。それを繰り返しながら、教えられたアーサナの価値を確認していく。特別な才能など無くとも可能なことなのだ。もしもパタンジャリがヨーガの創始者であったとしても、やはり彼も原初のヨーガを自らの身体と対話しながら行なっただろう。パタンジャリが行なったことは、現代のヨーギ・ヨギーニのやっていることと全く同じなのだ。だから、ヨーガ・スートラなど読まなくとも同じ教えが伝わっているのだ。ヨーガに出会えたことは実に幸運だった。

_ というわけで、みっちり筋トレなどもやってしまった。こういう時は罪悪感なしに思い切り焼肉を食べていい、ということに国際条約で決まっていることは、皆さんご存知ですよね。筋トレってさ、自分で勝手にやってるだけなのに、やり終えると妙な達成感があって自己肯定感がめっちゃ高まらない？しかも、それが悪いことしてるわけじゃない、というのが良いじゃないですか。世のためになるようなことではないとしても。どうでも良いか。さてその焼肉屋でイカ焼きを頼んで芋焼酎ロックの肴にしてたのですが、それにしてもイカやらタコやらは、酒の肴になるための生物としか思えないくらい酒に合うというのはこれまた不思議な事だ。一説にはこれら頭足類の遺伝子は宇宙由来だと言う。この説を知った時は、そうか奴らはやはりクトゥルーの化け物たちだったか、なんて思ったりしたのだが、しかしながら今のところ彼らが人類の脅威となったという話は聞かない。ならば、彼らの来訪目的は、きっと僕らのために遥かな宇宙から酒の肴になるためにやって来た、ということだったのだ。本当にありがとう。

_ ほんの僅かだけ仕事関連の教科書読んでいつもの銭湯。帰り道、まだ少し暑いけど、月が良く見える。半月が少し太ったヤツ。何となく、デザート・ムーンという曲を思い出した。谷山浩子が洋楽をカバーしてたヤツ。訳詞も彼女。結構好きな歌。CD入手するかな。鎌倉殿、段々悲壮になってくる。「新選組！」もそうだったななんて思う。劇の最初の方は希望に溢れててギャグも多いのだけど。

_ 珍しく早起きの朝に訃報が。オリビア、とうとう亡くなってしまった。Don't stop believing、和訳出ないかなあ。→出てた。買った。

_ 6:00過ぎ。マイあさで「そよかぜの誘惑」かかる。しみじみ。

_ 今日は道の日なのだそうだ。暑いからあんまり歩きたくないけど。

_ でも今日も外出日だった。しかもお昼のクッソ暑い時間から。仕事終わってそのまま夜ヨーガへ。しかし、行きでジムの最寄駅を寝過ごし、戻りはその最寄駅で止まらない急行に乗ってしまうという行ったり来たりすれ違い。暑さにめげてたけど適切に動けば心地良い。その後少し立ち方を教えてもらってるうちに立ち方を忘れました。とりあえず1番下の腰椎が曲がってるらしいことと、足の小指が使えてないことはわかった。明日からわたしはこれまでの人生とは異なる立ち方を学ぶしかないのだ。でもそれは、悩みの股関節には良いようだという手応えを感じてる。このように頑張った日は罪悪感無しに家飲みして良い、と国際法で決まっているのはご存じでしょうか。

_ 山の日。でも山と関係あることは特にせず。朝も昼も食べなかった。夕食に出前館でお寿司を5貫ほど頼んだ。届けに来たのはうら若き女性配達員で、マスクをしていても美人とわかる。その彼女が手にしていたのは40貫はありそうなでかい桶。一瞬「しまった、こんなに食えないなあ」と思ったのだが、いやいやいや、違う、間違ってる。幸い他のお届け物と取り違えただけで取りに戻るようなことはなかったのだった。うむ、何か良い日だ、今日は。

_ NHKときたら、受信料を払っている俺に断りもなくいつのまにか人形劇平家物語を放映し始めたとはなんだ。ふふしかし、こんな時のためにタイムシフト録画機能がある。という訳で一話から見ていくことにした。

という訳で二十四節気的にはもう立秋ですよ、皆さん。う、間隔が不揃いだ。こういうとこだなあ俺。自分にわからせられちまった。

_ 日々暑いのう。何もする気起こらぬ。ハウスみかん買って食べてるんだけど皮が薄くて剥きにくいを剥いてるうちに口の中が酸っぱくなってきて、みかん食べなくても良いくらい。

_ 「アストリッドとラファエル」見てる。アストリッド可愛すぎる。ラファエルがさつすぎるw

_ 最近の読書。クレメント『20億の針』、沼正三『禁じられた青春』、竹宮恵子『少年の名はジルベール』、マクドナルド『ハンニバル・レクター博士の記憶の宮殿』。床で読むのには沼正三が良いのは何故だ。久しぶりに銭湯で炭酸泉を満喫。

_ 竹宮惠子さんの『少年の名はジルベール』読んだから萩尾望都さんの『一度きりの大泉の話』も読まないと何だかアンフェアな気がして（余計なお世話だ）読んだら面白すぎて寝不足に。少し前に『薔薇はシュラバで生まれる』（笹生那実）読んだ時も面白かったけど。萩尾望都さんの漫画はもっと読むべきだな、うん。そう言えば自分『風と木の詩』も読んでないんじゃないかな。『一度きりの大泉の話』には幾つもの萩尾さんのクロッキーが載っていて、さすがに上手いな、なんて思う。

そう言えば、萩尾さんはレコード出してたんだよね。高校時代の部活で一緒だった部員が聴かせてくれた。「アシスト・ネコ」はまさにそのシュラバのことを歌ってたようで、前掲の笹尾さんの本にも出てた。また聴いてみたいな。

_ 今日は結構頑張って筋トレしたので、罪悪感無しに温泉施設で寛いで良いのです。横浜には数多くある黒湯温泉をたっぷりと堪能。食事処で鍋を食べてるご夫婦が目に付いたので僕も注文。もつ鍋・豚しゃぶ・鶏鍋の3種類。さらにその三種類を一度に楽しめるやつがあったのでそれを頼んだら一人前というのに三人前くらいありそうな分量で一生懸命食べた。置いてあった村枝賢一『仮面ライダーSPIRITS』読みながら。本郷猛から順にレジェンドライダーが現代の戦場に現れるので涙ぐみながら読んだ。早くV3見ないと！

_ つい魔がさして池田メルダのグラビアの載ってる週プレ買ってしまう。池田メルダは「おはようござい孫の手」とかのメルダジャレ挨拶を呟いてて面白いヤツだが良いグラビアだった。デジタル写真集も買ってみちゃう？

という訳で某所で話題のSTABLE DIFFUSIONを試してみた。ちょうどJune TaborのFair Margaret and Sweet Williamという曲を聴いてたのでまんまタイトルでtext2imageしてみたが、まあ普通だな。女性の幽霊が出てくるのを期待したんだけど。

_ Sweet William arose one May morning,

And dressed himself in blue,

Come and tell to me all about that love

Betwixt Lady Marg'ret and me.

…という歌詞を入力してみた。

マーガレットさんがいないけど、絵面はあんまりタイトルだけ入れたのと変わんないなあ。

あとBetwixt という語の意味がわかんない。でもウィリアム（と思しき男）の服、確かに青いな。