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2013-02-02 [長年日記]
_ [物理学][テレビ] 「MIT白熱教室」第5回。
今回は虹の出来方の話。まず、球状の水滴に入る太陽光がその水滴の中で跳ね返って外に出る、というミクロな話から始まって、水滴で分光される光が円錐状に出ていく。これがだいたい40°くらいの頂角になる。そこから、虹は太陽と反対側にあらわれ、太陽と自分を結ぶ仮想線から40°くらい見上げた方向(これは弧状になる)に出る。外側が赤く内側が青い。もしも水滴の中を二回跳ね返ることを考えると、それは普通に見える虹よりもさらに外側にあらわれ、色の順序は逆になる。いわば二次的な虹。ただし暗いのであまり見えない。
こういう計算をちゃんとやると、夏の正午に水撒きすると足元に虹が見えることが説明できる。いつもに比べると計算が難しい。日の出や日の入りの時に見える虹は赤い。
知ってしまったらもう昔とは同じ見方では虹を見ることができない。どの方向に出るのかを調べて、赤が外側にあることを確認しようとして、虹の内側は白く明るいこと、さらにはその虹の10度ほど外側に第二の虹を探し、もし見つけたら一つ目の虹との間にはアレクサンダーの暗帯を探そうとするだろう。知識を得ることで君たちは今までとはまったく新しい自分に変わるのだ、とルービン先生は結んだ。
_ うにゃ [きんたろーとでもかいてほしいね。]
2013-02-03 [長年日記]
_ にちよーび。ほとんどタンタロスの仕事のようにも見える机の周りの整頓に明け暮れた。多少成果らしきものはある。昨日は少し雨が降ったが、今日は晴れていたのでまた少し鳥の干し肉を仕込み始めた。
そうこうするうちに夜。ETV特集の時間になってしまった。富田勲さんが、初音ミクさんをイーハトーブ交響曲のディーバに抜擢した。「すーぱーそに子」でもPerfumeでもないということには大きな意義がある。まあそに子は無いだろうけど。
思えばモーグとのコラボ作品である「月の光」だって私はちゃんと聴いてない。慣例に依って初音ミクは「ミクさん」とさん付けで呼ばれることが多いが、富田さんもさん付けで呼んでたのでちょっと笑った。このコラボによって初音ミクさんは指揮者に合わせてオケと合奏することができるようになったのであった。
ちなみに来週のETV特集は宇野常寛登場。放映前に「ゼロ年代の想像力」を読むことはできるだろうか?できない気がする。
_ 思うところあって、街道関連のHP記事をちゃんと作りたいと思っている。さしあたり今日の成果として多少作業スペースが広がったので、とりあえずスタイルシートを思い出すことにしよう。
_ そういえば自分は岩手山をちゃんと見ながら奥州街道を歩いただろうか?春先の種まきの時期になると、鷲の形の雪形ができるのだそうだ。これが種まきの目印である。盛岡付近はともかく、金田一温泉とか鉛温泉とかでくつろいだりとかしたいが、今年度中はどう考えても無理だ。
2013-02-04 [長年日記]
_ ももクロが徹子の部屋に出るらしいな。予約しよ。なんていろいろネットサーフしてるうちに、月山から来たヘビ女小雪ちゃんの映像を見てしまった。これぞエログロナンセンスなり。リンク貼らないから好きに検索するよろし。
_ お風呂入ってからマンゴーシャーベット食べつつSAKUSAKU見てたら、ビンちゃんが「ここ全部"馬謖"する」とか言うんだよ。馬謖って軍規に違反して大敗を招いた三国時代の蜀の武将で、軍師孔明が規律を正すために泣いて切ったという人なわけで、要するに全部カットするって意味だ。まあ割愛するというほどの意味になるだろう。
2013-02-06 [長年日記]
_ 横浜は雪にはならなかった。
こういうのを空雪と言えばいいのであろうか?あまりいい響きではないな。まだ雪は降るかもしれないので、週末にでもジョンバを入手するかな。
_ [テレビ] 「日本100巡礼」
この番組は玄侑宗久さんが最初と最後に出てきてちょっと抹香臭い(そうでもないか)ことを語ってからおおむね妙齢の女優さんが出てきていろんなとこにお参りするという一種の旅バラエティ番組である。今日は奈美悦子さんが興福寺にお参りする。たしかこの人、昔乳首取っちゃう手術したんだよなあ、なんて深甚に思って調べたら、これはどうも小さくする手術に失敗したということだった。乳首が長いのがコンプレックスだったのだそうだ。それはそれなりで良かったではないか。そういうキャラが海野やよいの漫画にはたくさん出てくるように、後天的に伸ばそうと努力する人体改造者もいるというのになんと早まったことをしたのだろう。
_ 冨田勲さん。
冨田勲さんがNHKスペシャルで初音ミク(どうも”初音”がすぐ出てこなくて渡瀬ミクって言いかけてしまう自分をどうにかしたい)を起用してイーハトーブ交響曲を作ったことは先日書いた。で、ミクさんを作ったクリプトン・フューチャー・メディア(札幌)の人と冨田さんが打ち合わせしてるときに、冨田さんは「今ここでこの技術をたちあげておかないと…」とかおっしゃっていた。こういう言葉って会社の会議で良く出る言葉で、つい昨日もむりやり引っ張り出された会議でだいぶベテランの同僚の方がおっしゃっていらして、「すげえこの人冨田勲と同じこと言ってるよ」なんて感心したのである。
_ [テレビ] 「ゲゲゲの女房」
第66話あたり。赤貧洗うがごとき村井家。そしてしげるさんはついに「悪魔くん」を呼びだすのである。「なるようにしかならんけんね」村井さんの一家は貧乏神との戦闘中である。お茶うけにかぼちゃのタネ食べながら。続くんである。
_ [漫画] 水木しげる漫画大全集・手塚治虫漫画全集
水木プロのHPに京極夏彦監修の元刊行決定と書いてあった。2013年1月頃から予約開始とあって、申込票がDLできる。これはやはり買ってしまうより他無いんじゃないかと思う。手塚治虫漫画全集をちょこちょこ集めつつ。
手塚治虫漫画全集は1970年代後半くらいから刊行始めたと思う。高校生の私には、買いそろえていく余裕はなかったと思う。今や半分近く品切れと見えて、入手できてもすこぶる状態が悪い巻と言うのも珍しくない。それでもやっと100巻を越えて今「三つ目がとおる」のあたりを読んでる。和登サンは時代を先取りする代表的ボク少女だ。それはともかく二度とこのようなことになってはならないのだ、俺の漫画ライフは!
_ うにゃ [今日もおつかれさまー!]
2013-02-08 [長年日記]
_ 今使っているスカパー!の受信機が2014年5月で使えなくなる。HD受信機の申し込みをするかどうかちょっと迷っている。受信機が古いから録画機と連動しなくなっているので、いいチャンスかなとも思いはする。とりあえず今使ってる録画機に連動機能があって良かった。
2013-02-09 [長年日記]
_ [テレビ] ゲゲゲの女房
貸本屋に出てくるお兄さんに何か見覚えあるなあと思ったら、ゲキレンジャーのゲキレッド(鈴木裕樹)だった。ニキニキだ。ところで、ついにあの伝説の雑誌創刊となる。その名も「ゼタ」。ロゴの字体を無理やり「ガロ」に似せてて笑える。
続き。しげるさんの母は子供たちから「イカル」と呼ばれている。それほどに怖い存在と言うことなのであるが、この竹下景子は実に迫力がある。クイズダービーに出てた頃の大人しげな感じからは想像つかんよ。最近では西田敏行とともにNHKラジオの「新・日曜名作座」をやっている。この番組はラジオドラマなのだが、どんな作品で何人出てこようと、この二人だけでやりきるという或る意味挑戦的な番組なのである。この二人になる前は森繁久弥と加藤道子がやっていた。新旧通してテーマ音楽が古関裕而作曲のそれなので、はじめて聞くと時代が50年ほどさかのぼった感覚が生まれるに相違ない。
_ [物理学] MIT白熱教室第5回。
今回は音の話。両側を固定した弦の固有振動数は、張力とともに高くなり長さと重さに伴い低くなる。次元解析を行なえば張力の平方根に比例することなどが示せるがそれはともかく、固有振動の効果を軽視して設計してしまった大きな事例に1940年のタコマナローズ橋崩落というのがある。全長1800mの橋が風速19m/sの風で落ちてしまった。橋桁(橋桁と言うのは橋脚の間をつなぐ部分のこと)が薄くかつ幅を狭くしたために剛性が低くなっていたのに加えて、横風で橋桁の上下に渦が発生するとそれが橋を上下に揺さぶりさらに渦が大きくなるという自励現象が起きたのだそうだ。幸い生命への被害は犬一匹。次回はいよいよ量子力学。ルービン教授によってどのような解説がなされるのか。大変興味深い。
2013-02-10 [長年日記]
_ 実は3連休なんだが特に行事を企画してない。昨日までひきこもりで今日も夕刻も近くなってからやっと外出。一番必要だったのは服のパッチ。ダイソーで買った。ジーンズの太ももの辺りが擦り切れてきたから裏から充てるのだ。破れたジーンズを履いて平気でいられるような露出癖は持ち合わせていない。若いのがわざと履いてる破れた奴のことをブロークンデニムっていうのかと思ったら意味は真逆みたいで、ねじれ防止のために特殊な織り方をしてる生地なんだそうな。
出たついでに、有隣堂書店で水木しげる漫画大全集第一期全33巻の予約をしてきた。6月以降2冊ずつ創刊される。京極夏彦監修だから相当こだわった造りになるんだろうと思う。
さらに出たついでに、横浜駅西口地下にある北海道物産の店でコマイとシシャモの干物を買ってきた。昔北海道にいた子供の頃に食べた中華まんじゅうと称する怪しげな三日月形のどら焼き状のお菓子がたまに食べたくなるがここには置いてない。なんとWikipediaに載ってるじゃないか。しかも北海道独自のお菓子じゃなくて式亭三馬の「浮世床」に登場する古典的なお菓子だとは知らなかった!!お取り寄せしようかなあ。
ついでに思い出したのは、手のひらサイズの鍋の形の最中。調べてみると六花亭の「ひとつ鍋」というのがどうもそれらしいのだが、幼いころの記憶では鍋の蓋が木蓋の形ではなく土鍋の形だった。また記憶を捏造したのだろうか?それとも壺屋の壺最中と記憶がごっちゃになっているのだろうか?確かめてみるしかないのだろうか。
さらについでで、いろいろ買い物してきた。鳥胸のジャーキーが最近の天候の良さによっていい具合に寒干しになってくれるので材料を追加。今日まで乾かしてた奴は醤油&&胡椒味。ちょっと冒険だが、今度は塩こうじに漬けている。明日から乾燥に入る予定だが、塩こうじはつけたままにするべきか洗い落とすべきか迷っているので、半々で作ってみるしかない。鶏胸ジャーキーは低脂肪と言うことでは理想的と思うが、噛んでると歯に粘つくのが難と言えば難。おそらくコラーゲンが多いということではないかと思う。一応ジャーキーを作る際は、筋も皮もできるだけ除く。脂肪を取り除かないと脂臭くて食べられない。できたジャーキーはアウトドアに持っていくと、ラション(行動食。普通レーションと呼ぶと思うが英会話の先生:イギリス人がラションと言ってたのでそれに倣う)として使う他に、ラーメンだのうーめんだのの具に使うこともできる。乾燥ねぎと合わせて使えばアウトドアで鳥そばが食べられるという素晴らしい仕掛けだ。
あと紅茶がキレかけてたので買ってきた。
「てめーざけんなよ、もうあったま来た!」 −紅茶−
あーあーくだらないなあ。
_ 件のコンピュータウィルス事件の江の島の猫がニュースに映ってる。誰か名前つけてやれ。
_ そういうわけで六花亭のユーザー登録してひとつ鍋注文した。6個入り。届くの来週だ。わくわく…。わくわくしながら今日買ってきたシシャモの寒干しを食べてるのだが、味わい深く後味がほろ苦い懐かしい味。これもラションとしては申し分ない。そうか。生のししゃもならこちらでも売ってるからここはひとつ…。
_ [テレビ] ETV特集
そんなわけでETV特集が始まってしまった。宇野常寛さんの密着取材。結局今日までに「ゼロ年代の想像力」を読むことはできなかった。
討論番組が終わって鬱になっている宇野さんの姿にはなんというかすごく普通なものを感じてしまう。「バカだと思われると終わりな仕事をしてる」なんて、何て辛そうなんだ。こんな引っ込み思案な日記の中で気分に流されながら適当に切った貼ったをしてる自分には想像もつかない(いや、ちょっとくらいは理解できて理解すると共に軽く胃が痛くなるのだが)ようなプレッシャーだと思う。これを仕事にする人はホントに大変なことだ。ちなみに宇野さんの行きつけのお店は富士そばみたいだなw しかし、富士そばでそばを伸ばしながら怒りを語っているこの人は、もしかすると自分の様な人間の代わりに怒りを発してくれているのかもしれない。彼の怒りが既得権益を持つ者に対するそれであるのならそう云っていいかもしれない。だが、一方でノスタルジーに飲み込まれていくものたちへの怒りであるのなら、私は間違いなく怒りを向けられる側にいる。「批評能力と事務処理能力は限りなくイコール」というのには身につまされるものがあるしな。俺、本当に物事の優先順位をつけてちゃきちゃき処理してくことが全然できないんだよ。そのくせ与えられた時間を二倍にも三倍にも使えるような集中力があるわけじゃないし、気持ちの切り替えも下手だし、寝ないで考え続けるタフさはちょっとしかなかったものが今は完全に枯渇している。つまり、愚かな行為がやめられない、"なにか"のジャンキーなんだ。もしやこれが「アドレナリン・ジャンキー」と言うことかもしれない。ワクワクする気分だけを求めていて、ワクワクの果てで何かを手に入れることを求めていない。ジャーキー作ってみるのも「ひとつ鍋」お取り寄せするのもそれだ。試験前になると参考書を何冊も買っちゃって、あれも知らないこれも知らないとますます焦るタイプ。
自分には誰かのために戦うことはできないと思う。だが、戦ってくれている誰かの流血の上にただ乗りしているというわけにもいかないのである。来週のETV特集はTED。NHKでは「スーパープレゼンテーション」という番組名で紹介されているが、さまざまなジャンルを代表する人たちがさまざまなやり方でプレゼンテーションを行なうコンファレンス。NHKの受診料払うだけでこれを見る機会を与えられるというのは安上がりなことだろうと思う。
2013-02-11 [長年日記]
_ [音楽] 「うたうながのギター」永野亮
日付変わってしまった。
APOGEEというグループが大好きなんだがあまりアルバムが出てない。ボーカルの永野亮の楽曲をiTuneストアで初めてDLして聞いてみたりしてる。カバーアルバムと言うことになると思うが、一曲目の"A Perfect Sky"は歌詞も永野くんっぽくて(砂浜でカモシカのターン、なんてあたり)人の曲だとは思えなかった。オリジナルはBONNIE PINKという女性なのだそうで、YOUTUBEで視聴するとなるほどこの人の歌なのかと思う。他に「笑えれば」とか「クリスマス・イブ」「美しく燃える森」(東京スカパラダイスオーケストラ feat. 奥田民生)なんかも自分の歌みたいに歌っている。そういう選曲をしてもいるのだろうけど。良いカバー曲はオリジナルへの良いインデクスにもなるのだな、と思う。歌いあげればキマりすぎて恥ずかしくなるようなスタイリッシュな曲が好きだ。しかし最近はカラオケも素面と言うことになるから恥ずかしさはさらに強い。素面で聞いていると自分の歌には難が多く聞こえる。無理に高音を張り上げるような歌い方もだんだんと合わなくなってきている。久しぶりに歌を歌いたくなっているのだが、春にはまだ早い。
追記:「A Perfect Sky」はエビちゃんのアネッサのCMソングだったんだな。永野くんはこれ見て(この曲いいナ…)とか思ったのかな。エビちゃんもCMの中で後ろ向いてトップレスになっててがんばっちょるなあ。←このもの言いがなんとも濃厚な加齢臭を漂わせてしまうからいヤンなる。
_ 次はどんなうーめんの食い方をするかな。早く無くなってほしいぜ。
_ オマケ。
せっかく晴れてるから寒いけど出かけてくるぜ。
_ ↑改めて画像見るとなんかクトゥルー神話系の挿絵みたいに見えるな。
出かけてきた。近所の梅園行ってその後一人カラオケして今蕎麦屋だ。自分の記事見てて、次のザ•うーめんはカレーしかないと気づいた。しかしだな。あまり変てこな食べ方するとこの名物の地元である宮城県白石市の人々のひんしゅくを買ってしまうかもしれない。なにしろ白石は恐ろしいところだ。片倉小十郎が武装した佐藤兄弟とその妻を引き連れて孫太郎虫を食わせにやってきて、こちらが気絶したところを連れ帰って斎川の鬼ずるす石に挟んでミンチにするんだから。そういうわけで「白石三白」の一つであるうーめんを真っ黒くしちゃったのは悪かったと思う。この上カレーで真っ黄色に汚してしまおうものならなにされるかわからない。どうするか…そうだ!白石には以前白石城の食堂で食べた"白いカレー"があるじゃないか。これだ、これしかない。だが諸君驚くなかれ。もうすでにあるじゃないか。くそう、さすが地元だ。当然黄色いカレーうーめんなんて当たり前に食べてるはずだしもしやイカスミ温麺も…と思ったら、やはり既出であった。あーもう俺ときたら。そうか、白石市の人々はもうこの手のバリエーションは嫌というほど試してしまっているのだな。こんなに使える食材なのに、中央では「そうめんと何が違うの?」的な扱いであまり広まっていないのだ。聞くところではうーめんはそうめんと違って油を使わずに作られているということである。こっちはそうめんが油を使ってることにむしろびっくりなんだが、あと長さはそうめんの半分くらいで、束の太さがちょうど倍くらいである。この短さにだまされて一気に2把茹でたら結構食うのに苦労することになる。やはり白石は恐ろしいところであった。
_ 大倉山梅林を見てきました。
そうそうあのジャンプ台のある…そうじゃなくて。東横線沿線大倉山駅なのである。この辺に住んでる人って、どういうわけか二ヶ国語話せる人が多いらしいんだよな。そのココロは、「ばいりんが(あ)る」。へえへえ。どうせつまんねえこってす。
_ 以上。
2013-02-12 [長年日記]
_ 今日はまた横浜は雪の予報。だいぶ寒い夜になりそうだ。
_ ももクロ in 徹子の部屋
ももクロが徹子の部屋に出演した録画を見てるとこ。ももクロは今回みんなで玉ねぎ頭で出演してる。ここからすでにすごいのだが、徹子の部屋と言えば芸人殺しとも呼ばれるくらい無茶振りの連続が繰り広げられるのが普通なのだが、むしろももクロの方が攻めてるくらいに見えてもうなんというかやはりもうこいつらしかいねえと信じる他ない。徹子さんも若いころから結構無茶やる人だったので、同じのが6人いるような錯覚が起きてクラクラする。徹子さんは若いころ、街の中で誰かと歩いてて突然、この人ごみの中には宇宙人がいる、と言いだした。連れの人がポカンとしてるうちに人ごみの中で突然「うちゅうじーん!!」と叫ぶと、大ぜいが振り返る。そこで徹子さんは、今振り返ったのがみんな宇宙人だ、と言ったのである。つうかももクロVS徹子さんのコスプレ対決が完全に同じレベルで驚愕した!プレゼントあげたり髪の毛から出した飴ちゃんを交換したりして、ももクロの成り立ちなんて最初の数分しか話してない。なんか徹子さん含めて女の子たちがガールズトークしてるだけみたいになっててそれがものすごい。
2013-02-16 [長年日記]
_ 今日の横浜は強風が吹き荒れている。天気は良かった。午前中はずっとうつうつとしていて毎週のヨガはおろか午後の英会話にもなんだか行く気がしなかったが、せっかく宿題もすましていたし外に用事もいくつかあるので出かけた。ビジネス英会話だったが、先生が先日雪まつりに行った話から始まって、結局は良い気散じとなって助かった。どうも調子良く興奮気味な期間と地べたを這うようなネガティブな期間が交互にあらわれている。俺の双極子は何デバイなんだ。1D(デバイ)=3.33564×10−30 C·mで水だと1.84D。倍くらいあるとしたら4DくらいでDMSO並みということになる。水にとけないいろんなものが溶けて混ざる。水の境地とは遠く隔たっている、ということを言おうとして良く分からなくなった。
_ [物理学] 「MIT白熱教室第七回」
いよいよ量子力学。だが今回の番組にはいろいろツッコミどころがある。量子論自体は現象の簡単な説明として触れられる。回折格子を使ったエネルギー準位の説明もだいぶ省略されている。何より目立ったところは、重要なシュレディンガーの肖像の代わりに誤ってボーアの若いころの写真が使われていたところだが、これはNHKの落ち度なのかもしれない。
不確定性原理について。「不思議の国のトムキンス」の引用であるが、動いているビリヤードボールを木枠に閉じ込めて位置の不確定性を制約すると、ビリヤードボールは木枠にぶつかりながら激しく向きを変える。つまり運動量の大きさは非常に広い範囲のさまざまな値を取る。不確定性原理はそのことを言っている。この原理をビジュアルに示すために、ビームをスリットで絞り位置の不確定性を小さくすると、そこから出ていく光子は様々な運動量(方向)に広がる。これは観察が容易で、古典的な回折理論とも整合する。神だってハイゼンベルグの不確定性原理に抗うことはできない、とルーウィン教授は結びに続けていく。この講義はおそらく2012年よりも少し前に収録されたかもしれず、ハイゼンベルグの不確定性原理を補正した小澤の不等式に関連したコメントは無い。今回の収録はさすがにこれまでとは違って、一般公開されてはいなかったもののように見え、聴衆はほぼ学生と研究者と言う風に見えた。次回、星の一生(最終回)。
_ ひとつ鍋届いた。
パッケージに書いてある地図はすごく縦長の北海道。良く見たら林子平図と書いてある。右側が津軽、左手にサハリン。
そういえばこういうお菓子だったかもしれない。蓋は木蓋だったかも。まあ人の記憶なんて曖昧なもんだよ。
中身。お餅も入ってべたべたと(←言っとくがこのフレーズはかなり古いぞ。ちゃんと調べたら渡辺の即席しるこのCMで初代三平師匠がやってて、このフレーズの後にはさらに『安くてどうもすいません』と続くらしい)。一口ほおばると、最中の香りは確かに懐かしい味。最中も餡もお餅も歯にくっついてしまう独特の食感も懐かしい。
「開墾のはじめは豚とひとつ鍋」依田勉三
「食んでみて 幼時の香なり ひとつ鍋」稽隆堂
2013-02-17 [長年日記]
2013-02-20 [長年日記]
_ 2月も下旬となる。うちの梅もそろそろほころんできたかな。ムクロジがこれ以上伸びないように先を摘まないと。ツゲの選定ももう1年以上やって無いし、雨水桶はすでに壊れて転がっている。家の周りもちょっとは整えとかないとな。
2013-02-24 [長年日記]
_ [特撮] キョウリュウジャー。
キョウリュウジャー第2話。ヒーローたちのバックグラウンドがだんだん明らかになってくる。アミイ結月ことキョウリュウピンクこと今野鮎莉のロングカーディガン見てるとFFVIIIのリノアを思い出してしまう。FFVIIIはコンプリートもクリアもしてないので心残りのあるゲーム。以来、それ以降のFFもドラクエもやってない。リタイアした頃にやれるようにソフトとハードは用意しておいた方がいいのかもしれない。しかし、そんなことは可能なのだろうか?セガガガをやりたいけど時間が無くて今やっとドリームキャストで遊ぶ時間ができた、なんていう人が世の中にどれだけいるというのだ?それに当時のダウンロード機能を必要とするようなゲームだった場合はどうしようもないではないか。ということは、レトロゲームを「レトロだなあ…」と呟きながらもプレイできる可能性というものは、ネット時代に入って以降次第に少なくなってきているというなのか。鮎莉ちゃん、からだ柔らかい。
2013-02-27 [長年日記]
_ [食べ物・飲み物]サンザシめっちゃうめえ。
何度か書いてるが、うちの最寄り駅は改札出るとすぐスーパーマーケットなので買い物には不便が無い。ときどきその店の前に100均やら金物屋やら瀬戸物屋やらが店を出してて、つい覗いてしまう。以前はどこやらから来てた焼き物の魚皿を買うと「これはお目が高い」とか誰にでも言うような世辞を言われて有頂天になったこともある。今日はドライフルーツの店が出ていた。サンザシが目に付く。見かけは茶色っぽくて地味だが、我が家にもサンザシ=メイフラワーが植えてあり興味が湧いた。一かけら試食させてもらうと、はじめは地味な味と思えたのが噛んでるうちに甘酸っぱくてこいつはなかなかうまい。300g詰めてあったのをいくらかと聞いたら1000円越えてたため「200gほしい」と言ったら、今日が最終日なので大負けに負けて300gに200gつけて1000円で良いという。アメ横かよ。というわけで美味しいおやつが手に入った。明日会社持ってく。
_ [テレビ]スカパーチューナーを交換。
来年五月くらいには今使ってるチューナーが使えなくなり、今ならタダでHDチューナーに交換できるというので申し込んだのが今日届いた。録画機と連動するのでこれでまた番組の予約が楽になる。しかし問題がいくつか。連動しているとは言っても録画中の番組を録画機でモニタすることができない。録画予約はチューナー側で行なって録画機にAVデータを送るのだが、チューナー側の予約と録画機側の予約が重なってるかどうか確認できない。そのために連動させている録画機をおおむねスカパー優先で使うことになると、通常のテレビ放送の録画チャンネルが重なることになる。そしてたぶん今よりハードディスク足りないよ問題が悪化することだろう。まあ仕方ないんだが、早晩また安めのブルーレイレコーダーを入手するよりないと思う。
2013-02-28 サンザシ、一気になくなった [長年日記]
_ 昨日買ったサンザシ300グラム、デスクワークの最中に食べまくって瞬く間になくなった。安い買い物ではなかった。また、もっと食べたい。サンザシは健胃効果もあるらしい。エンゲル係数が高くなってしまう。うちに生えてるやつは実がなっても10個に満たないだろうし、秋まで待てるものではないし。
_ うにゃ [キンタローか!]