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2018-02-01 [長年日記]
_ [料理] 豆腐オムレツ改め「ソイレット」
ちょっとトイレットみたいだけどな。豆腐使ってるのにオムって言うのはちょっと違うと思ったので。さあ行くぜ、リベンジだ。
_ さてそれで食レポなわけですが、食感は普通のオムレツより滑らか。歯ごたえがないと思う人は多いかもしれない。逆に言うとクリーミー。味は、豆腐よりも大豆の味が強くなっていて、普通のオムレツとは完全に別物。焼いたことで香ばしくなっているのでもしかしたらこっちの方が好き、という人もいるかもしれない。そしてチャレンジで入れたマイタケは予想通りにシャキッとした歯ごたえをくれる。もう少し濃い味にしても良かったかな。醤油が普通に合う。私はうまいと思ってモリモリ食べた。
2018-02-02 [長年日記]
_ [食品物理学] 豆腐から水が抜けるメカニズム
こんなカテゴリ作ったからといって答えがすぐ出てくるというわけではないのだが、いろいろある豆腐の水抜きの方法にはひとつひとつそれが効果を持つ理由があるには違いない。しかし、なんというかその、これだという感じがしないのだ。もっともまだ試してない方法がいくつもあるから、それはそれとして探求しなくてはなるまい。いわく、煮て冷ますと水が抜けている→そんな睡眠学習法みたいな旨い話があるのか?それに冷ます時間がちょっと待てるかどうか。 いわく、脱水機にかける→そんなご無体なw まあ効果はありそうだ。 いわく、布巾やキッチンペーパーに包んでレンジ→やってみたけど何度かやる必要がありそう。
そうだ、どのくらい水抜きしたいかということもあった。少なくとも串に刺しても崩れずに持ち上げられるくらいの硬さ。これは田楽を作るのに適した力学的性質である。 豆腐百珍を説いた本には灰の上に置くと書いてあった。これは一度やってみたいのだけど灰の処理がちょっと問題な気もしてる。もっと手っ取り早い方法はないのだろうか。
というわけで、そもそもなぜ豆腐は水を大量に含んでいて、それがある条件下では抜けるのかということを、そのメカニズムによって想像することが必要なのだ。それがこの新しいカテゴリの目指すところなのだが、さてどういう原理からスタートすればよかったのかと。たぶんドナン平衡がどうしたとか網目のエントロピー弾性がこうしたとかそういう世界だったと思うので調べるのに時間がかかることと思う。とりあえず試してみたいのは、高圧にすると水が抜けるのか低圧にすると水が抜けるのかという実験事実を得ることである。その結果を知ることは、この現象を支配する状態方程式を得ることにつながるであろう。ほんとかな。一見低圧にした方が良いと感じるのだが、自重で潰れて水が出てくることを考えると、高圧の方が良いようにも思うのだ。ただ、この実験のためにコンプレッサーを用意するほどの費用対効果があるのだろうか…?そこは大変問題だ。研究費をどうやって捻出すればよいのだ?あ、なんかちょっと思いついたぞ。でも工作がいるなあ。つづく(と思う)。
2018-02-03 [長年日記]
_ スーパーのレジの人、レシートの上に釣り銭置いて差し出すの止めて欲しい。紙が変形してダーッて落ちることあるから。
_ ブレーキシュー交換。
MTBのブレーキが鳴いたり震えたりしてたのでブレーキシューを見るとかなりすり減ってヒビが入ってたので交換。先日チェーンを洗浄したのも久しぶりのこと。買ったばかりの時は結構大事にしてたんだけどな。もう一台の丸石エンペラーも放置状態でひどいありさま。メンテして乗ってあげないと可哀想。
_ [食品物理学] 豆腐の水抜き、続報。
調査結果はレポートにまとめる必要があると思っているのだが、とりあえず圧力なべで10分ほどの加圧・加熱を行うと60cc程度の水が抜けたことがわかった。常温(たぶん10℃くらいに冷えてたと思う)で3日ほど放置してほぼ同等の値となったことを考えるとこの効果は顕著である。ただ、加圧の効果なのか加熱の効果なのかは切り分けられていない。前者であるならば網目構造の変性の疑いがあり、風味への影響が懸念されるため、実験後の豆腐はそのまま放置して明日再度ソイレツ(←この言い方の方が”ソイレット”より良いな)を作成して確認する。とりあえず実験後の豆腐はプルプルして艶があり大変おいしそうに見えた。続く。
2018-02-04 [長年日記]
_ 最近読んだ漫画、列挙。書いとかないとダブって買うことになっちゃうから。
_ [漫画] 「ラーメン大好き小泉さん 5」鳴見なる、竹書房、2018。
つけ麺はラーメンか?結論:どっちも旨い。同意する。新キャラ登場。北海道発祥ラーメンサラダ。最近のことだと思うんだけど、食べたことあったかな?
_ [漫画] The Pink Album 新堂エル、ワニマガジン社、2018.
あいかわらずの至高のアヘ顔である。いつも静粛を保っている司書のお姉さんの乱れっぷりとか「ナショジオの有名な表紙」にインスパイアされた作品とか。至高だ。
_ [漫画] 「ゴールデンカムイ 12」野田サトル、集英社、2017。
去年暮れに出たやつ。命がけで動物を「愛」する姉畑支遁、ヒグマとの「愛」に死す。ラッコの肉を食べると発情するんだって。ホントですかねえ。アニメ待ち遠しい。4月だったかな。→4月です。
_ [漫画] 「S60チルドレン 04」川端聡一郎、講談社、2005。
小さな恋人たちの別れと再会。桜島、噴火。小学校のときの転校に関しては私にもいろいろ思うところがあるが、気が向いたらもっと先の機会にでも。
_ [漫画] 「へうげもの 25」山田芳裕、講談社、2018。
御茶頭どの切腹。生死不明、みたいな感じで終劇。長かったなあ。完結まで読めて良かったよ。←この先こういう感想増えていくんだろうな。ああ、ペリー・ローダンのファンでなくて良かった、みたいな。山田さんの作品、読んでないのは「デカスロン」くらいかな。そのうちに。
_ そうだ、これもあった:
_ [漫画] 「激マン!キューティーハニー編 3」永井豪、日本文芸社、2018。
「『シン・ゴジラ』を作った庵野さん、『シン・ハニー』もどうですか?」なるほど。キューティー・ハニー実写版は庵野さんが監督したんだもんな。ハニー役の女優、今だと誰が良いだろうね?アクションの得意な人が良いね、綾瀬はるかのバルサの上行って欲しい。そういえば水崎綾女ちゃんの出てる実写版も第1話見たっきりだったな。
_ まだあった。
_ [漫画] ラーメン大好き小泉さん 6 鳴見なる、竹書房、2018.
山椒を大量に入れたカラシビ。リアルでは鬼金棒という店のメニューであるようだ。ラーメンのことではないんだが、宮城の仙台の少し東京寄りに白石というところがあって、昔は孫太郎虫を薬として売っていたのが名物だった。今もあるのだろうか、国道沿いに孫太郎茶屋というのがあって、餅を出していた。孫太郎虫の入った餅もあったのだが、私はそこで山椒餅というのを食べたのだった。一口食べて「爽やかですね」と暢気なことをほざいたら茶屋の主人が「だんだん辛くなる」と宮城の言葉で返す。ほどなく口の中はマヒしたような辛さである。それがカラシビのシビの味なのである。我が家の猫の額に植えていた山椒の木は2本もあったのにすっかり枯れてしまった。
_ [漫画] 「トクサツガガガ 12」丹波庭、集英社、2018。
メタルヒーローや戦隊第6のメンバーなんかのピカピカのキャラのおでこのあたりにスタッフが写りこんでいるというネタ。なんか私もそういうのを目撃した記憶があるなあと思うのだが、よく思い出せないのだ。これからはそういうのにも注目せねばならんのか。忙しいな。特撮の鑑賞というのは。
_ [特撮] 「仮面ライダービルド」
制御を失ったビルドは北都側で戦うスタッグを消滅させてしまい、自らの犯した罪に抜け殻のようになってしまう。戦争状態にあってずいぶん余裕だな、と思ってたら仮面ライダーグリスこと猿渡一海(竹田航平:この人は仮面ライダーキバで紅音也)やってた人。そういえば、キバってもしかしたらまじめに見てないかもしれない。がそんなようなこと言ってるし。仮面ライダーで戦争を正面から描いたのって珍しいと思ってたけど、そういえば仮面ライダーオーズにはアフリカの紛争地帯のことが出てきたなあと思いだす。あの場合はそれでも、遠いどこかの紛争、ということだったのだった。
_ [特撮] 宇宙戦隊キュウレンジャー
ついに最終回。ドン・アルマゲ一人に対して12人がかりという大人げない戦闘の末に宇宙は守られちゃうのである。宇宙全部の星座の力を借りた必殺技の名前、もう勢いありすぎて聞き取れません。宇宙に吹き飛ばされたラッキーがどうして帰ってこれたのかももう全然わかりません。宇宙一ラッキーだからだ、とか言ってるけどさw かくして終劇。お疲れさまでした。
_ 来週さっそくルパンレンジャーVSパトレンジャー始まる。予告編のあおりにいわく「怪盗と警察、決して一つになることのない二つの戦隊が激突する!」いや、これ絶対どこかで一つになるでしょ。三人ずつじゃ人数少なすぎるし。
2018-02-05 [長年日記]
_ [ヨガ] クレセント・ランジ。
クレセント・ランジなんて初めて聞いた。片膝を床におろして足先を後ろに伸ばし、もう片方の足は大胆に前についてローランジより腰を低く落とした時に膝の下に足があるようにする。上半身はまっすぐ伸ばす。できればちょっと肋骨から上向きに。さらにそこから、後ろに伸ばしている方の脚を膝からおしりの方に曲げていき、つま先よお尻に触れよ、と言わんばかりにさらに曲げていく。これがクレセント・ランジなんだそうだけどネットで調べてもなんか出てこないアーサナだった。やる前に肩甲骨を良く動かしておくように、とのこと。珍しくインストラクタ先生が、割と良いよ、ほめるともなくほめてくれたので頑張って自主トレしようと思う。いつも痛めつけられてるからたまのアメが甘いこと甘いこと。
2018-02-07 [長年日記]
_ 田中豊一先生の論文集、届いた。
_ こんなのが出てたなんて知らなかった。なぜ今頃になってこう言うものを入手したかと言うと、勿論豆腐の水切りに関するヒントを得るためなのである。ちょっと鶏をさばくのに牛刀を使うようなきらいもなくはないが。しまった、先日放送大学の図書館に依頼したNATUREの論文、この本に載ってるかもしれない。コピー代は微々たるものだったけど、取りに行くのが面倒だな。
2018-02-08 [長年日記]
_ 昔覚えた言葉や忘れていたつもりの体験が、このごろ特に良く思い出される。もう死期が近付いてる、ということなのかもしれないが、まあそうじゃないんだと思う。ただ、大脳皮質の活動が弱まってきて古い組織が相対的に活発になってきたのかもしれないな、とは思う。それこそが死期が近づいているということなのかもしれないが。
ともあれ今日、なんとなく思い出したのは「ナサニエル・ハムリン」という男性の名前だ。10年も前ならこれが何なのかわからなくて悶々としていただろう。今はネットで探せば答えが出る。これは「一人の中の二人」という、ロバート・シルヴァーバーグの書いた小説の主人公(の一人)だったのである。まあストーリーは、タイトルから想像される以上のことはまるで思いだせない。でもシルヴァーバーグは好きだった。「禁じられた惑星」は当時の創元推理文庫の、真鍋博にしては色っぽいカバー絵の記憶も合わせて割と覚えている方だ。あの頃、SFが好きだと信じていた高校から大学の時代。信じていた、というのは、好きだ好きだというほどには執着がないことに結構以前から気付いていたため。
2018-02-09 [長年日記]
_ [新聞を読んで] 日経、ニュースな科学、2/9。
中華のクローン猿の記事。「仮にクローン人間ができたとしても同じ遺伝子を持つだけで、もとの人間の個性を引き継ぐわけではない。SF小説のようにまったく同じ人間を複製することはできない。」これはクローン技術だけではできない、と言うことに過ぎず、記憶の書き換え技術は脳科学とAIの技術によって可能となるはずだ。私は決めた。タイレル社の株を大量に買っておくのだ。
_ 夜ヨガから帰宅、モブサイコ100第3話の録画見てる。小宮有紗の演技ww特撮出身の子たちがどんどん良い役者になってくのは見てて嬉しい。もちろんトメさん役の山谷花純はさらに良い。。ああ良い…。
2018-02-10 [長年日記]
_ 昨晩は録画した番組を見て、今朝はゆっくり目に起床、恙無くゴミ出しを終えて、充分な時間をかけてローソクの火を見つめたり目を閉じたりしながら瞑想。朝食の後外出。予約していた本を2冊図書館で借りてからバスでジムへ。ゆったりと体をほぐしてから10RMに満たない強度で各種目3セットずつのマシントレーニングをして、昼間から入浴。熱海の湯と銘打っているが、あまり信じてはいない。だが、泉昌之の『ポーズ』みたいに心で呟く。良い湯ではある、と。スーパーのイートインで軽く腹ごしらえして、電車で放送大学の学習センターにむかっている。シベリウスの"Night ride and sunrise"が終わり、曲はジョン・レノンの"#9 dream"(『夢の夢』)に変わった。この歌はカラオケのレパートリーにしているのだけど「アバワカワ・ポセポセ」ってどう言う意味だっただろうか?
日差しは穏やか。梅林に梅を見に行くのも良いかも知れない。低気圧が近づいてきてるなんて、信じられない。毎日こんな風に過ごせたら良いのに。
_ ツワブキ。
センターのそばには割と有名な観音寺がある。そこに生えてた、閉じ込められたツワブキサトシ。
_ こんなキャラいたっけ。。
_ [特撮] アイドル×戦士ミラクルちゅーんず!
…の録画、先月末のやつ見てたりするんだよ。おお、近くの妙蓮寺にミラクルミラクル来てたのかw 門前で戦ってるし。良く通る妙蓮寺の踏切フウカが走って渉ってきたー!ダンス切れ切れだし。この子大人になったらどんな役者になるんだろ。そういうの楽しみ。鳥居みゆきの髪型、すごく変。「へいゆ そちらの外人さん〜♪れえっつ しんぐ あ みらくるそんぐ♪」大瀧詠一っぽいw 最後の方に出てくる音符の形した黄色いサカナ、嫌い。あっぱれ。
_ [ドラマ] 海月姫、第2話
というわけで次々と録画を見続ける私だ。だーりお(内田理央)も松井玲奈も全く目を見せないというw せっかくドレスアップしたのにw だーりお演ずる「まやや」の三国志オタクっぷりがホント素晴らしいよ。
_ 湿度計。
寒いキッチンの温湿度。飽和水蒸気量よりも湿度が低ければ湿球に付着した水が気化してその熱を奪うために乾球より温度が下がる。その温度差を湿度と関係づけた表が付いていて、カーソル右の赤い矢印を湿球の温度に合わせると、カーソルの窓には温度差に応じた湿度の値が現れる、というなかなか使いやすいものだった。予報が当たって雨になっている。体感とも矛盾しない、湿度63%。ただ、温度は乾湿球共に撮影してるうちに1度ほどずれたようだ。
2018-02-11 [長年日記]
_ [特撮] 仮面ライダービルド
遅い朝食を摂りながら久し振りにリアルタイムで見てる。ビルド・ハザードトリガーが暴走した時のことを美空に託す戦兎。厳しい選択を突きつけるこのストーリーは平成ライダーの初期の作品を思い出させるものがある。東都対北都の決戦はかくして東都の勝利に。それが龍我の活躍もあって単にサスペンスにとどまらない深さと爽快感がある。勝利に沸く東都側の人々の姿。一方敗北した北都の人々の描写はないわけで、見ていてうすら寒さを感じた。仮に日本がその戦力を行使して他国の軍と戦い勝利したならその時の日本人もこのように沸き立つのだろう。あれほど日本は戦争を放棄した、戦争はいけない、と教育されてきたにも関わらず。そういうところが現代の状況とクロスオーバーして薄気味悪く感じたのだ。
さてこの状況のために密かに東都に軍をすすめていた北都だが、その隙を突いて北都を手中に収める西都の軍隊と、そして登場、西都のライダー。続く。
_ [特撮] 怪盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー
おーついに始まった。タイトル長い。まずはスタイリッシュな怪盗のみなさんw どうやらギャングラーというのがこのシリーズの敵であるようだ。遅れて登場するパトレンジャーの3人。そしてルパンレンジャーがチェンジ。チェンジ後もなんかスタイリッシュなポーズしてるしw スタイリッシュな怪盗って、モーリス・ルブランが最初なのかなあ?そういうの掘り下げたくなってやばい。パトレンジャーの赤(パトレン1号)がなんか暑苦しい。逃げるルパンレンジャーに「おのれルパンレンジャー!」っていってる。このとっつぁん臭は一体…? パトレンのピンク(パトレン3号)の口調(「君は○○だな」みたいなしゃべり方する女性。こういう口調になんか呼び方無いの?)もなかなか香ばしい。ややあって温水さん登場。ルパンレンジャーの依頼主はアルセーヌ・ルパンの後裔であるということになっている。もしや…3世…?温水さんはそのメッセンジャーという役どころのようだ。ルパンってもうほとんど実在の人物になっているな。次のターゲットを狙って敵地に潜入するルパンレンジャー。赤外線センサーが仕掛けられてるのを、地面の塵を空中に撒き散らして見破るのだが、赤外線ってチンダル現象で見える?赤外線が塵を励起して可視光を放出すれば…??どうなんだろう?というわけで変身もアクションもスタイリッシュwww 遅れて現場に到着するパトレンジャー。名乗りにも変身にもダラダラ時間かけない。次回予告「なんじゃこりゃあああ!」楽しみwww つづく。
_ 夜ヨガ行ってから、シン・野菜餃子を作成、食べつつ海月姫第3話を見てるとこ。なれないデートでグラス割る月海さん。ガラスの破片ずっと手に持ってて「あ〜怪我する怪我する!」って気が気じゃなかった。怖いなあ。こんなに感情移入してドラマ見てるようじゃあとてもホラーとかスプラッタとか見れないな。というわけでこれがまやや役のだーりおでございます
2018-02-12 [長年日記]
_ 今日は昨日にましてさらに遅い起床となった。それでもゆっくり瞑想してゆっくり食事しすると、TVでは熟女の人々がキャッキャウフフしてる番組が始まる。うわ、モーニング娘の第一期の人たちとかだ。よっすぃーのちゃぶ台返し、実は結構重たそう。今日もちょっと寒いね。
2018-02-13 [長年日記]
_ 放送大学、来期の授業科目を早々と登録。以前受けられなかった調理実験、今年は受けたい。放送授業は「物理の世界」。選択式だけど持ち込み不可で過去問も解答を与えられていない。試しに解いて見たら、適当なものを一つ選ぶのと不適当なものを一つ選ぶのを間違えてたことにしばらく気づかなかった。やれやれだぜ。
_ 帰宅して入浴して軽く夕食摂りつつ「ピエール瀧のしょんないTV」の録画見てるとこだ。チョコバット、源氏パイ、カンパン、カニパンで有名な(というかこれら全部ここの製品だったのか!)三立製菓の工場見学。三立の社員のカニパンお姉さんがものすごいキャラで広瀬がかすんでるよ。すげえなこのお姉さん。最後にすげえの。バット大の特大チョコバット。通常のなんと40倍!食えねえよw
2018-02-14 [長年日記]
_ 野菜だけじゃない。ノリもワカメも高いらしい。エルニーニョが関係しているかもしれない。これで大豆も上がったら食うもの無くなるわ。
_ というわけで、こないだの放送大学の試験結果発表されました。分子分光学、手応え通り○Aで合格しました。善し、ですね。こんなに続けてるのにまだ卒業までに必要な単位半分ちょっとしか取れてない。まあ卒業は目的じゃないからなー。ちょっと書き忘れたけど、この授業は記述式なのだ。実際は4つくらいから1つ選ぶ択一問題が半分くらい。それに絡めて理由を記述する問題や、身近な事例と絡める問題など。それにしても、それなりに学生も人数がいるのだから、3週程度のうちに採点するのは大変だと思う。複数でやってるとは思うけど。
_ 会社帰り。二箇所の図書館で本を受け取ってジムに向かおうとしてる。簡易に腹ごしらえがしたくて二箇所目の図書館近くのスーパーでいなり寿司二個パック買う。それは私のおいなりさんだ。ホントはおにぎり食べたかったが、無い。イートインに着席すると、隣に座ってたおにーさんがなんかこっちに向かって言ってるのか反対側の親子連れに言ってるのか、なにか聞き取れない声で不平のようなつぶやきをしている。言いたいことがあるならはっきり言え、と煽ってやろうかとちょっと考えなくも無い。まあ、しないけどね。あっさり食べてジムに向かうとこ。しょっぱいもの味わいたい。〇〇○の〇〇○汁とか。
_ けい [ツッコミにくいこと書いた。「なめこのおみそ汁」。最近味噌を紅一点に変えたのだがなんか甘い。こんな味だったかな?]
2018-02-15 [長年日記]
_ 出がけに郵便受けを覗く。「アッ!日経が入ってない!」。午前6時少し前。出勤の時間としてはさほど早いということもないだろう。久しぶりのことだった。配達員の人がインフルエンザに罹患でもしたかな。以前なら厳しいクレームを電話で入れたりしたのだが、最近だと、まあ諦めて電子版で読むか、という具合になっている。戦闘能力が落ちたというより、怒りで自分の感情を乱すことを恐れるようになったのではないかと思う。駅に向かって歩き出したところでスクーターが近づいてきた。配達員の人がようやく来たらしい。声を掛けて、無事入手。電車の中で広げられるのは嬉しい。その日の新聞はその日のうちに読んでしまわないと古新聞で家が埋もれる。
2018-02-16 [長年日記]
_ 夜ヨガの帰り道、ふと思い出した歌がある。正調デベロン音頭。
検索したらニコニコ動画にあった。聴いたの何十年かぶり。あーこんな歌だったか。満ち足りた。。。デベロン音頭で回ってヒョ。
2018-02-17 [長年日記]
_ いつものジムは明日からしばらくメンテ期間となる。ちょうど明日はちょっと別のヨガ教室に顔を出そうと思ってた。午前中にトレーニングして午後からはだらだらしてる。急な低気圧の到来で午後は寒さが戻ってきた。大倉山の梅もまだ少し早いようなので来週あたり見に行こうか、気が向けば。JR沿線の河津桜ももうそろそろ見頃なのか、と思う。
_ A2用紙で作ったポケット。
英会話スクールやめて久しい。少しはメンテナンスしないと、と思ってNHKラジオ英会話のテキストとCD買ってきた。今までも時々入浴しながら聴いてた。取り敢えず一週間分聴いてみた。ノートはほとんど付ける暇もなく、テキストにただただ書き込んで発音して終わる。それでもバインダーノートにテキストを入れておかないとすぐ魔窟の中に消え失せるので、こないだ買ったA2用紙でポケットを作って収納。ただ、A2を正確に2回折して作ると、穴のスペースのせいでA4用紙は入らないと気づいた。折り方工夫しよう。
_ PCにローカルでつけられて検索もできる日記を見つけた。wDiary。HPで使ってるこの日記はtDiary。これをローカルにインストールするという手もあったが、ちょっとハードル高かったので代替になるものとして使ってみたい。かなりシンプル。もちろん、読めば他人が悪意のある文章、ここに書いているよりも格段にエロい文章、きわめて個人的な事情、生煮えすぎてまとまりのまるでない考えなどが書かれる予定。むろん公開の予定は永遠に無い。
_ [料理] ジンゲロン・スープ
寒い季節になってからはずっと、煮物と汁物を作り置きしておいて朝は温めるだけで食べられるようにしている。暑い季節になるといちいち大きめのタッパウェアに詰め込んで冷蔵庫に保存しておかなきゃならんのだと思うとちょっと気が滅入るが、まあ今は冬。暖房入れないと外より寒いから痛む心配は少ない。
ところで、その汁物のレパートリーが実はそうそう多くはないのだ。クリームシチュー(最近は豆乳と小麦粉でベシャメルソースを作って作る。ちなみに豆乳は、パックから開封しなければ牛乳の数倍保管が利くのだが、一度でも開封するとあっという間に酸っぱくなってしまうのだった。話戻す)、野菜ジュースを使ったちょっとミネストローネっぽいやつ、キャベツとレンズ豆のスープ、たまにはカレー。もう少しレパートリーを増やしたい。クックパッドなど見てると、大根などを使って生姜で味付けした和風の汁というのがあったので、こういうのもいいかと思って作ってみた。生生姜が手元になかった、というか買うの忘れたのでチューブのやつを使う。一応生姜の匂いはするわけだから、少なくともジンゲロンが含まれている。なのでジンゲロン・スープと呼ぶことにしたという訳。旨いかどうかは明日以降知れることである。
2018-02-18 [長年日記]
_ 河津桜開き始めた。
_ 冬来りなば春唐辛子、ってね。
_ [ヨガ] 瞑想と銭湯。
いつものジムはメンテ期間で休みとなった。そこに通う道の途中に小さなヨガスタジオがあって、気になっていた。そこで簡単に体をほぐしてから瞑想をする会というのが開かれるということだったので参加。佐保田鶴治先生の流れをくむ教室。ヨガのアサナは瞑想に至るためのステップなのである。誰かからの指導を受けて瞑想をするのは初めての体験だった。近いものではもっと以前にとある寺で休日に開かれている座禅の会に参加したことがあったが、和尚の講話は気付きというものの無いつまらない時間潰しであったし座禅の後の粥の膳ではやれ配膳の順を乱すなだの塩を回すのを止めるなだのとやたら叱りつける坊主がいたのですっかり嫌になった、というつまらない思いをした経験があった。それも修行のうちなのかもしれないが、宗教に限らず小さな集まりの中に時折見受けられる閉鎖性を感じて、二度と行かなかった。以来そんな閉鎖性を恐れて小さな活動単位というものを敬遠していた向きはあったかもしれない。今日の瞑想の会を企画しているスタジオからは時折、私の通っているジムのヨガクラスに代行でいらっしゃるインストラクタの方が所属している。その方を見ていて信頼を感じていたから、参加したのだった。それなりの指導を受けて、日頃気になっていたことー私が自分流で行っているものは本当の瞑想ではなく野弧禅と呼ばれる類のものなのだろうか、そんなことを確かめたいという気持ちもあった。
短い時間の中での経験が教えてくれたことーこれは佐保田先生のおっしゃったことらしいのだがー瞑想で心を無にすることはとてもできない。だから何かテーマを決めると良い、とのこと。たとえば連想を続けていくこと、あるいは過去の経験を一つづつ思い出していくこと、あるいは順を追ってプレゼンの準備を一つ一つたどっていくこと…瞑想は神秘体験では必ずしもないのだった。私の参考にする瞑想の本には、心に何かが浮かんできたらそれに「ただの思考」と書いたラベルを付けて受け流していく、ということが書かれていた。マントラを唱えつづける、ろうそくの揺らめく火を凝視する、聖人の絵を見つめるなど、瞑想にはさまざまなテクニックがあるようだ。ろうそくを見つめる瞑想は私の好きなやり方だ。どうしても心から消えてくれない嫌なことに捕らわれることもある。その原因がこの世になければ良いのだろうけれど、そんなことを自分にコントロールすることなどできないから、考えてしまう自分を素直に認めてその有様を遠いところから眺めているような視点が得られると良い、と思う。たぶんそれは、今はできないができるようになりそうに思う。イエスは自分の敵を受け流すどころか愛せなどともっと酷いことを言った。そんなことはとてもできないが、それに比べると受け流すことはもっと簡単に思われるのだ。そんなわけで、佐保田先生の簡易体操の動画がこちらです。瞑想の前に、十分なヨガの時間がないときはこういうのをやるのもいいように思われる。
その貴重な時間が終わって、いつもならジムで入浴して帰るところだが、今日はもう何年も行っていない銭湯に出かけてみた。ほとんど何も変わっていない。この、入社したころから時々行っていた銭湯には珍しいことに露天風呂があり、空を眺めながら入浴することができる。寒い時も良い。頭を冷やしながら長く入浴していられる。風呂上がりには良くアイスを食べたものだった。簡易体操をして瞑想、そして銭湯で露天風呂。およそ今日望むべき最高の体験になったように思う。
_ 西郷どん、録画だけしてして全く見てなかったが、今ちょうど橋本愛ちゃんの輿入れシーンやってる。美しい。無愛想なのを無理に笑おうとする演技、めっさ可愛い。まあ見るのはここまでにしておいていずれ最初から見るわ。見る物多すぎる。まあ受け流すさ。「見る物」ってラベル貼っておいてな。そうそう、今回のサブタイトル「背中の母」なんだが、ちら見して「ン?『背徳の母』?」って読んでしまって二度見した。俺の腐れ外道っぷりを笑うがいいさ、ハハ。。。
2018-02-19 [長年日記]
_ 過去の日記見直してたら、「ことにTV」が見たくなった。だが琴似商店街の半径2キロの範囲でしか視聴できないこの放送をどうやって横浜で見られるというのだ。YouTubeに一部公開されてるようだ。ジム休みだし、家で見るかなー。琴似屯田兵物語、とか。
_ [古新聞を読んで] 2018,2/12日経。
「博士採用増で生産性低下」。日本ではそうなんだそうだ。実は私もまた博士で入社したものだが、この記事にあるように、使いこなしが難しく無駄にプライドが高く、そのくせ頭が固くて会社の仕事に応用が利かない、そんなドクターだったことを思い出す。
_ そんなわけでこのごろ寝る前に銀魂読んでる。くだらないギャグをありがとう、空知英秋先生。
2018-02-20 [長年日記]
2018-02-22 [長年日記]
_ 月曜深夜の「しょんないTV」の録画見てるとこなんだが、衝撃!広瀬麻知子、1月に清水エスパルスの選手と入籍してたw ←なんで草生えるのww うーむ。これからは人の妻として下劣な目で眺めることにします。まあ人妻にもいろいろいるわけですけど。
2018-02-23 [長年日記]
_ カー娘、準決勝じつに惜しかった。韓国の眼鏡先輩が凄かった。初めてだよ、オリンピックちゃんと見たの。夜ヨガ気分めちゃ良しだった。明日も筋トレいけるといいな。
_ きだ [惜しかったですね。さすがに2エンド続けてミスはしてくれませんでしたね。 けいさんがスポーツご覧になるとはちと意外で..]
_ けい [ そういう噂もあった気にしてたんですけど眼鏡外すシーンはありませなんだな。決勝に期待しますかw いやいやそれよりも..]
_ きだ [はずしたらしいのですけど放映してもらえませなんだか。 www.huffingtonpost.jp/2018/02/..]
_ うにゃ [そだね〜ってけいさんは使う?んだね〜ってはいうけどね。メガネ先輩高校生も萌えってするからいいって言ってたよ。スッピン..]
_ けい [そだねーは標準語かと思ってましたが。昔水谷豊が「熱血時代」(教師編)で「そだなー」って言うのを北海道弁として使ってた..]
2018-02-24 [長年日記]
_ 「ちょっきり」は確かに方言。ツッコミ書いてる途中で投稿してしまってはんかくさかったべさ。あずましくないいずいごしょいもへっぺ!
_ というわけで筋トレ行って学習センターに本返してきて今日も終わらんとす。
_ カー娘、ついに銅メダルとった。敵失での勝利なのでイギリス無念、という感もあり少々複雑だか、まあそういう競技なのだろう。イギリス娘たちは涙を見せずに去った、ように見えた。イギリスのスキップ、ミュアヘッド。スコットランドの人。実はちょっと好みのタイプなんで…てへ。
ややあってインタビュー。なにこのキャピキャピした感じ。日本代表という重責はあったのだろうけど、そんなの感じないほど地方のサークル感が半端ない。これが良い。私はスポーツ観戦はほぼしないのだ。それは自身が子供のころから運動が苦手だったのもあるのだが、これまでの人生、特に学生時代、スポーツが趣味と言っている知人にサワヤカな奴が一人としていなかったという事実に基づいている。だいたい常々勝敗にこだわっている人間が爽やかでいられるはず無い。この間、ライバルの飲み物に禁止薬物を仕込んだ爽やかなスポーツマンや、閉鎖的な世界の中で暴力だの八百長だのがはびこるというニュースが紙面をにぎわせていたが、私にとっては何をいまさらという感じだったのだ。しかしカー娘たちの活躍は何かそういったのとは違うように感じた。その理由の一つは実にその"普通さ"にあったのではないかな、と思ったわけだ。
2018-02-25 [長年日記]
_ [音楽] ポプコンの時代。
アマゾンのお急ぎ便でお買い物すると、アマゾンから配送の日時を指定されて、それはヤマトさんの場合だとMyカレンダーを無視した配送となってしまうのである。はじめそれはヤマトさんの不手際だと思っていたのだが、そういうことでもないらしい。それで直接営業所に、今日は受け取れないから明日の午前中に、と電話したのが昨日の午後。それは確かについ先ほど届いた。いつものBD50枚、そして"POPCON AGE CRONICLE 1975-1977"。ひとえに、ここに収録されている中沢京子「待ちわびて」が聞きたかっただけだったが、NSPの天野滋のソロ曲「歌は世につれ」や、渡辺真知子が"PIA"と名乗って歌う、大作の風格のある「オルゴールの恋唄」、切ないフォークにちょっと似つかわしくないパイプオルガンで始まる因幡晃「わかって下さい」、この後快進撃の始まるツイスト「あんたのバラード」…。
ここに収録されている曲を聴いていた時の私は高校に入る少し前ということになる。コッキー・ポップというラジオ番組があって、どうやらかなり良く聴いていたようだった。中島みゆき「わかれうた」、谷山浩子「おはようございますの帽子屋さん」。どちらも、ちょっと個人的には付き合うのをためらわれるようなものすごい個性だ。「『わかれうた歌い』」って、特殊な職業なの?帽子屋さんはそんなに気前良く商売道具を分け与えて商売になるの?佐々木幸雄の「君は風」に出てくるユーフーってどんな飲み物?←これはこの年になって初めて疑問が解けた。チョコレート飲料の商標だ。神奈川を中心に1974年から日本では販売されたとのことだから、北の果てでこの曲を聴いていた自分が知らなかったのは当然だった。知らないなりに、クリーミーな泡のたっぷり立ったカフェオレのようなものを連想していた。大きめの丸いカップにたっぷり注いだそれを髪の長い大人びた女性が息で冷ましながら飲んでいる…。「君の好きなサイダーの歌」は、年代から言うと大瀧詠一のCider'74あたりだろうか。ニコニコ動画で見てみると、ピチピチの風吹ジュンがやっている。曲的には76年の山下達郎の「ポンシュポンシュポン、ポンポン」っていうやつ(登場するのはこれまたピチピチな秋吉久美子)が好きだ。カタカナで書くとちょっとアクセルホッパーの「パンパンスパパン」みたいだな。やはり多感な頃の体験は体の深奥に染み込んで捨て去りようがない。浸っているうちに日曜もお昼近くになりぬる。なんか食べよー、かな。
_ 本借りて本を返しに図書館へ。
十六茶のガッキーの人発見。外に出るとどこからともなく「そだねー」が聞こえてくる。はいはいうるせえよ。北海道の女の子たちの方言に萌える世界。「萌える世界」なんて、ちょっとバラードのSF小説みたいだな!
_ 記憶の間違い。佐々木幸雄の歌詞のユーフーは、当時はムースって聞きまちがえていたことを思い出した。まあ音質の悪いラジオでAM放送だったからな。だからなんかクリーミーな飲み物を想像したのだった。
_ 図書館からそのまま夕ヨガへ。今日は殊の外気持ち良かった。少しづつ、ほんの少しづつ暖かくなってきたから体の動きもやっぱりほんの少しづつ良くなってきたのかも知れない。帰りがけに、iPhoneに入れた中沢京子「待ちわびて」聴きつつ歩く。
壊れた心の扉がカタカタ泣いているのに 夢のカケラが哀しげな瑠璃色に溶けるのに ただ眼を閉じて 私は白い時の中…
如何如何!立ち寄ったスーパーで感情失禁全開で川口納豆をレジに持って行くところだった。
2018-02-26 [長年日記]
_ 帰宅時。駅へのバスを待ってると、左肩が「ポテ」という音を立てた。見ると、黄緑がかった5mmほどの何かが載っている。頭上遥かには、"それ"と似た色をした小鳥が電線に止まっている。おおっ、鳥のフンではないか!因みに、NHKラジオ第一の夜8時から桐島かれんがやっている「かれんスタイル」という番組は「フフンフンフフンフーン〽というハミングで始まる。始まるたびに「フフンフンフフン糞!」とか独りごちてしまう訳だ。生憎ティッシュが出てこなかったので、とりあえずハンカチ代わりのナス模様の手ぬぐいで拭いといた。私がナスの手ぬぐいを使ってると、弟その1の人はいつも「なんでナスなの?」とツッコンでくる。それはな、「事をナス」という験担ぎなのだよ。フン跡は目立たなくなった。しかしこの事を忘れてこの手ぬぐいでうっかり顔を拭いたりすると美顔になってしまうから気をつけねば。もしもあの鳥が鶯であったならば、だが。
このささやかな事件は私を怒らせはしなかった。むしろ思った。「今日はついてるなあ。」フンが。
2018-02-27 [長年日記]
_ 若い頃に良く吸ってたタバコのことがなかなか思い出せなかった。記憶の断片を当たりつつ結局はネットで調べがついた。それは「ロスマンズ」だった。キャメルも良く吸っていて味を覚えているが、ロスマンズの味はもう思い出せない。タバコの味と言っているのはほとんど香。香りの刺激は古い記憶への鍵となるが、それを情報の検索キーとして使うことはかなり困難なことだ。ロスマンズの青は美しいと思っていた。そのタバコを吸うことには特別な意味があると錯覚してしまうほど。確かに、喫煙には特別な意味がある。だが、それは喫煙者の思い描くものとはかなり違うものだろう。
_ [音楽] モーニン。
「モーニン」と入力すると勝手に「モーニングスター」に変換するiPhoneの予測変換が嫌いだ。この曲が気になってたのは、「美の壷」のオープニングで使われてるから。谷啓の時はほとんど見なかったが、木村多江のナレーションが入るのでちょっと見るようになった。よく知られたこの曲に聞き覚えはもちろんあったが、誰の何という曲かは知らずに頭の中では「ビッビビビビのツッボー(ビービッ)」などとかなり頭の悪い歌詞でループされていたので何とかしたかった。曲全体を聞いたからと言って何とかなりもしないのかも知れないが、久しぶりに有名な作を聴いた。アート・ブレイキーである。ドラマーである。ドラムに傾聴するのも良いな。何よりも聴いていて感情失禁を起こさないのが安心する。
ジャズは会社に入った頃に、大人の嗜みとして聴いておかねばならないジャンルだと信じて少し聞き出した。あまりのめり込みはしなかったが、セロニアス・モンクは怪しげで面白い人だと思った。ノってくると始まる「モンク踊り」も面白い。むしろフュージョンと呼ばれるものの方が自分には好ましく、ジャン・リュック・ポンティとパット・メセニーは今も好きだ。横浜に住みだした頃時々、野毛のダウンビートにも行った。暗い室内はだらだらするのには良かった。長居してるとグラスに水を注ぎにくるマスターはだいぶ前に亡くなった。大学院の時世話になった講座の教授にも少し似ていた。思い出したが、私の夢に現れるグルはこの人と風貌が似ている。
中学の頃は買ってもらったラジカセでFM番組を良く"エアチェック"してた。特に、「夕べのひととき」という夕方の番組などで、フォークソングとポップスと映画音楽を録音した。映画音楽は良くアルバム全曲を掛けたりしていたから、アルバムを買わずに済んで、お金のない中学生には都合が良かった。そんな番組の中で、映画音楽として使われたジャズの特集があり、「大運河」のMJQや「死刑台のエレベーター」のマイルス・デイビスなんかと出会った。よく聴いていたので、弟の人その1はてっきりジャズとは映画音楽のことかと勘違いしかけたりしてた。自分だけが知っている新規なジャンルを探し続けてきたような気もするが、これからはこんな風にポピュラーな楽曲を何とも言えないゆるい気分で聞くことも多くなるような予感がある。
_ ピエール瀧のしょんないテレビの録画見てます。先日の興奮冷めやらぬうちに、この番組でも第2回缶詰カーリング大会開催。いなば、ほてい、三洋という前回参加チームに加えて今回はなんと最近放映されたカニパンお姉さん率いる三立製菓が参戦。カンパン作ってるから、ということで。カニパンお姉さん、密かにブレイクするのでは(静岡限定で)。静岡では2/22に放映されているので、まだ「そだねー」とか「眼鏡先輩」とかの言葉は出ないことでしょう。しかし素人がやるのはさすがに違うなw
2018-02-28 [長年日記]
_ 衝撃の事実。豆腐はゲルではなくカードである。両者の違いは、分子同士が架橋しているかいないかの違いということになると思うのだが、例えばこの文献のようにあまり区別しないこともあり、少々複雑ではある。どちらも力のかからない状態では形態を保っている固体だが、力を加えて変形させた時に復元するかどうかが違い、ということになる。だがその境界も自明とは言えない。チーズはゲルではなくカードということになるが、古くなったり冷やしたり乾燥したりしてうんと硬くすると、分子間に結合ができていなくとも小さな変形に対しては形が復元することが期待できそうだ。実験しないとわからないけど。逆に、紛う方なきゲルと呼ばれるゼラチンで作ったゼリーだって、大きな変形に対しては分子間の結合が解けたり切れたりして(ゼラチンは、もともと生体内では三重らせん構造をとるコラーゲンが熱変性してランダム鎖となったもので、ゼリーが固まる時には部分的にそのらせん構造が回復して分子鎖同士が絡まるために網目状となり、網目の間の広い空間が水で満たされたものが、ゼラチンのゼリーである、とされている)形を保てないわけである。そんなわけで、豆腐の本を読み始めたところだが、多くの性質はゲルとカードで共通と思われるので、先日の田中豊一先生の論文はやはり目を通すべきだろう。
_ ぽつぽつ降り始めようとしている夜空の下、ジムから帰宅。気温が少し高くなったためだろう、体が柔らかい。心理的なものもあるのか。実は昨年9月くらいから右足の太ももの裏を伸ばすと痛い。理由はわかってるのだがもう少し時間がたってから気が向いたら書いても良い。なんか偉そうだな。坐骨神経痛かとも思ったのだが、普通にしてるとほとんど痛まないのでそうではないんだろう。だが、これから春に向かって、状況は良くなっていくに違いない。今年こそは猿の王ハヌマーンになりたい。
家に着くと郵便受けに高信太郎の「大冗談」が入ってた。そうそう、ヤフオクで落札したんだった。懐かしい。高校3年くらいにこの本買ったんだよ。ばかばかしくて大好きだった。卒業記念の冊子にも高信太郎のキャラの模写を書いて「すべては大冗談だったのだ」というセリフを書き込んだのを覚えてる。あまりの早漏のためにスパームが光速を超えて性交前に子供ができるという話はこの本に載ってたんだっけ?寝床で読もう。お休み!
_ うにゃ [豆腐の水抜きは、キッチンペーパーにくるんで電子レンジでチン!って方法もあるよ〜]
_ けい [あるよね。でももっと抜きたいんですよ。ああ、抜きたい!]